HoloLens2
いよいよMicrosoftのMRデバイスHololens2日本解禁ですね!!
https://jp.techcrunch.com/2019/11/08/2019-11-07-microsofts-hololens-2-starts-shipping/
近未来の象徴、夢のデバイスであるHoloLens2、自分が手に入るのかはいつか全くわかりませんが、
エミュレーターを使ってチュートリアルを実践して、その気になっておこうという記事になります。
アドベントカレンダーも折り返し、今年も残りあとわずか。希望をもっていきましょう!!
参考にするチュートリアルはこちら
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/mrlearning-base
基本的にSDKが違うので、HoloLens2用に作ったアプリはHoloLens1では動かないみたい。逆に1で作ったアプリも2では動かないのかな?
チュートリアルやってみよう
1. 環境準備(Hololens2開発はWindows10必須だよ!)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/install-the-tools
上のリンクを参考に順番にソフトをインストールしていきます。(すべてyesマンでポチポチリンクを踏んでいきます。)
エンジンはUnityを選択。
① VisualStudio 2019 (16.4.0にアップデート)
② Windows 10 SDK (10.0.18362.0)
③ HoloLens 2 エミュレーター (2019 年 11 月の更新プログラム)(インストールのリンク:10.0.18362.1039)
④ Unity 2018.4.13f1 (2018.4.xが推奨らしいのでその中で一番新しいものを)
※UWP関連の物に✔(画像はvuforia等今回は不要なものもチェックしている)
⑤MRツールキット (とりあえず全部ダウンロード)
- Microsoft.MixedReality.Toolkit.Unity.Examples.2.1.0.unitypackage 55.5 MB
- Microsoft.MixedReality.Toolkit.Unity.Extensions.2.1.0.unitypackage 9.68 KB
- Microsoft.MixedReality.Toolkit.Unity.Foundation.2.1.0.unitypackage 8.85 MB
- Microsoft.MixedReality.Toolkit.Unity.Tools.2.1.0.unitypackage 79.8 KB
2. プロジェクトと最初のアプリケーションの初期化
インストールしたunityを起動してNewをクリック
適当に名前を付けてcreate project
MR Tool Kitをインポート
これもチュートリアルに従って・・・ダウンロードしたツールキットのパッケージをすべてインポートする。
するとさっきまでメニューバーにいなかったMixed Reality toolkitが満を持して登場
Mixed Reality ToolkitからAdd to Scene Configure を選択(その上のchannel pickerが表示されないのはなぜだ・・・)
なんかわからんけどダメだった・・・
一回Unityを再起動してリトライ・・・
うおおおきたあああ。
結論いうと、Unityを管理者権限で起動したらいけました。UserDIrの外で作業していたもので、何かのファイルが参照権限がなくて見れなかったようだ。情けない。
できた物からHolo2sample.slnファイルをVisualstudio 2019で開く
こんな感じでデバイスをHoloLens 2 Emulatorにセットしていざ実行。
待つこと数分・・・
エミュレーターテスト pic.twitter.com/fVoZ7uzgWF
— AKY510 (@AKY5101) 2019年12月11日
Hololens2 Emulator が立ち上がってうまいことデプロイ成功しました。
空っぽなので何の面白みもないですが、疲れたので今日はこのあたりで。
これで一応準備完了で、今後タッチできるUIを表示させるサンプルや月面着陸するサンプルがあるみたいなので暇を見つけてやっておこうとおもう。
感想
昔HoloToolKitとUnityの相性で苦しんだ思い出があるので、
どうせ手順通りにやってもうまくいかないんだろ~って思ってチュートリアルで詰まったところを記事にしようと思っていたのですが、
思ったよりスルスル行けてしまいました。結果的にこの記事は薄くなってしまった。
とはいえ、セットアップの大変さ。
UnityとVSで2度のビルド、エミュレータのとてつもない動作の重さ。
もうちょっと親切にならないかなぁ… 普段のアプリ開発環境とのギャップにだいぶ苦しむ…
参考リンク