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Laravel Breezeをインストールしてみた

Last updated at Posted at 2024-09-16

前提

参照


過去記事の通りにインストールした場合、ログイン認証の機能は自作する必要があった。
けどLaravelにはその機能もインストールするだけで簡単に実装できる。

インストール時の選択肢1

マニュアルを見ると先ず選択肢として2つのキットがあるのでどちらか選ぶ必要がある。

  • Laravel Breeze
  • Laravel Jetstream

マニュアルを見ると、JetstreamはBreezeよりも高機能で2要素認証機能もあるようだが「Breezeでコツを掴んでから」って書かれてたのでBreezeをインストールすることにした。

Breezeをインストールする場合の選択肢2

Breezeを選択しても、さらに選択肢がある。

  • Breeze and Blade
  • Breeze and Livewire
  • Breeze and React / Vue
  • Breeze and Next.js / API

初学者ならBladeを選ぶのが良いと思いますが、Livewireの説明に「Laravel Livewire は、Vue や React などの最新の JavaScript フレームワークで構築されたフロントエンドと同様に、ダイナミックでモダンで生き生きとした Laravel を利用したフロントエンドを構築するためのフレームワークです。Livewire は、主に Blade テンプレートを使用し、Vue や React などの JavaScript 駆動の SPA フレームワークのよりシンプルな代替手段を探しているチームに最適です。」って書かれていたのでLivewireを使うことを選択する。

インストール手順

  • example-appと書かれた箇所は、インストール済Laravelアプリの名前に読み替えてください。
  • /home/appと書かれた箇所は、あなたの既存ディレクトリに読み替えてください。

1. Ubuntuのコンソール画面を開く(以下はコンソール画面での操作です。)
2. カレントディレクトリ設定

例:
cd /home/app/example-app

3. Laravel Breezeパッケージ格納コマンドを実行

コマンド
./vendor/bin/sail composer require laravel/breeze --dev

4. 確認
以下のような表示が出たので正常終了したと判断

表示画面
Using version ^2.2 for laravel/breeze

5. インストールコマンド実行

コマンド
./vendor/bin/sail php artisan breeze:install

6. 選択画面表示
何をインストールするか選択肢が表示するので、上下矢印キーで選んでからエンターキーを入力します。
私は「Livewire (Volt Class API) with Alpine」を選びました。

表示画面
┌ Which Breeze stack would you like to install? ───────────────┐
│ › ● Blade with Alpine                                        │
│   ○ Livewire (Volt Class API) with Alpine                    │
│   ○ Livewire (Volt Functional API) with Alpine               │
│   ○ React with Inertia                                       │
│   ○ Vue with Inertia                                         │
│   ○ API only                                                 │
└──────────────────────────────────────────────────────────────┘

さらに以下の選択画面が表示します。
画面を暗色モードで使うか、左右キーで選択してからエンターキーを入力します。
私は「Yes」を選びました。

表示画面
┌ Would you like dark mode support? ───────────────────────────┐
│ ○ Yes / ● No                                                 │
└──────────────────────────────────────────────────────────────┘

さらに以下の選択画面が表示します。
使用するテストフレームワークの選択です。
私はどちらでも良いので、「Pest」を選びました。

表示画面
┌ Which testing framework do you prefer? ──────────────────────┐
│ › ● Pest                                                     │
│   ○ PHPUnit                                                  │
└──────────────────────────────────────────────────────────────┘

7. 確認
以下のような表示が出たので正常終了したと判断

表示画面
  INFO  Livewire scaffolding installed successfully.

2024/10/11追記:
最近インストールしたところ、以下のような状態で止まってしまいました。
いつもだと1分ぐらいで終わるところ、ーの文字がクルクル回転しだすところまでは同じですが、途中で回転が止まりずっとそのままの状態でした。

表示画面

   INFO  Installing and building Node dependencies.

\

とりあえずCTRL+Cで停止させましたが、もう一度Laravelの再インストールからやり直して、上の情愛でずっとそのままにしていたらインストールされました。ですが時間は20分ほどかかってました。
なお、以前に調べてみたところでは、以下のコマンドが有効そうでしたが。
参照:https://qiita.com/asadeyy/items/84d2619e4caf9b8dddc9

コマンド
 ./vendor/bin/sail npm config set strict-ssl false

インストールをCNTRL+Cで止めてから、再度同じインストールコマンドを実行する場合は成功しましたが、Laravelを真っ新な状態でインストールし、インストールコマンドの前に上のコマンドを実行してからインストールコマンドを実行してもダメで、結局は待つことが答えでした。

8. データベースの構造を設定

コマンド
./vendor/bin/sail artisan migrate

9. 確認
以下のような表示が出たのでmigrateは実行する必要がなかったようです。Laravelインストール時のデータベース構造に変更はないということですね。

表示画面
  INFO  Nothing to migrate.

10. npm install と run devを実行(インストール時にLiveWireを選択した場合は実行不要っぽい)

コマンド
./vendor/bin/sail npm install
./vendor/bin/sail npm run dev

プロンプトは戻って来ないので処理させたままにしておいて、新たにUbuntuのコンソールを起動します。
なお、npm run devを止める時は、qと入力してエンターを入力すれば止まります。

11. Laravelによるシステム画面の表示を確認
WEBブラウザを起動して下記URLにアクセスして、Laravelの画面が表示されることを確認します。
「Login」と「Register」のリンクが表示されるようになりました。
http://localhost

laravel_top_auth.png

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