【公式ドキュメント】
#マニフェストとリソースの作成/削除/更新(create/delete/apply)
.yaml
をマニフェストファイル。
リソースの作成はkubectl createコマンドを利用する。
$ kubectl create -f ●●●.yaml
すでにリソースが存在する場合はエラーが発生する。
リソースの削除はkubectl deleteコマンドを利用する。
$ kubectl delete -f ●●●.yaml
リソースの即時強制削除は、--grace-period 0 --force
を利用する。
リソースの更新は、kubectl applyコマンドを利用する。
またリソースが存在しない場合にはリソースの新規作成も行うため、利便性が高い。
$ kubectl apply -f ●●●.yaml
理由が無い場合にはリソースの作成時もkubectl applyコマンドを利用する。
#リソースの情報取得(get)
リソースの一覧情報を取得するには『kubectl get』で確認可能
getコマンドは引数に『リソースの種類』『リソース名(オプション)』をつける
$ kubectl get pods
$ kubectl get pods <pod_name>
『-o』オプションで『YAML,JSON,Custom Columns,JSON Path,Go Template』など色々な形式で出力することが可能。
$ kubectl get pods -o wide
$ kubectl get pods -o yaml
$ kubectl get pods -o yaml <pod_name>
Nodeなども取得可能
$ kubectl get nodes
全リソースも取得可能
$ kubectl get all
リソースの詳細情報の取得(describe)
リソースの詳細情報を知るためには『kubectl describe』コマンドを実行する。
このコマンドにPodを指定すると、ボリュームのセットアップやイメージの取得状況などが取得できる。
$ kubectl describe pods <pod_name>
Nodeを指定した場合には、リソースの使用状況や空き状況、起動しているPodのリソース使用率が取得できる。
$ kubectl describe node <node_name>
#Podのログ確認(logs)
Pod内のコンテナのログは『kubectl logs』で出力可能
複数のコンテナをが配置されている場合には、1つのコンテンのログのみを出力することが可能
$ kubectl logs <pod_name>
$ kubectl logs <pod_name> =c <container_name>
$ kubectl logs -f <pod_name>
$ kubectl logs --since=1h --tail=100 --timestamps=true <pod_name>
#topでリソースの使用量の確認(top)
リソースの使用量は『kuectl top』で確認することができる。
ノードとPod単位で使用量を確認する。
$ kubectl top node
$ kubectl top pod
KubernetesがPodのために確保したリソースを確認することも可能
$ kubectl describe pod <pod_name>
Pod内に複数のコンテナが配置されている場合は『-- containers』オプションを使って
コンテナごとの使用量を確認することも可能
$ kubectl top pod --containers