swapとは
メモリ内の非アクティブな内容をハードディスクに保存することで、メモリに余裕を持たせること。
- swap領域:メモリが逼迫した時に、ハードディスク上にメモリを保存する領域。
なぜswapを作成するのか
サーバをメモリ不足で停止されないようにするため。
swap領域の作成と有効化(4GB)
1.メモリ情報を確認
free -h
※swapはまだ0B。
2.swap領域確保(4GB)
sudo dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=4096
3.権限変更
sudo chmod 600 /swapfile
4.swap領域として設定
sudo mkswap /swapfile
5.swapの有効化
sudo swapon /swapfile
※sudo swapoff /swapfileで無効
6.再度メモリ情報を確認
free -h
※swapが4.0Giになっていることを確認。
7.再起動後もswapが有効化されるように設定
sudo vi /etc/fstab
/swapfile swap swap defaults 00
fstabに上記の記載をしないと、再起動した時にswapが無効になる。(再起動するたびに手動で有効化することになる。)
以上