前置き
前回の記事では,Gitの環境構築を行った。
今回はGitとGitHubの連携方法について,簡単にまとめていこうと思う。
環境
OS:Windows10
Git:2.28.0
GitHubアカウントの作成
GitHubを利用するには,まずはアカウントを作成する必要がある。
まずは,GitHubにアクセス。
[Username],[Email],[Password]をそれぞれ入力し,「Sign up for GitHub」をクリック。
その後,表示される画面に従って登録を進める。
(※特に複雑なことを聞かれたりはしないので省略。)
リポジトリの作成
登録が完了し,ログインしたら画面の右上付近にある「+」ボタンをクリック。
更にその中にある,「New repository」をクリック。
リポジトリの作成画面に遷移出来たら,「Repository name」に好きなリポジトリ名を入力する。
公開設定について選べるので今回は「Public(公開)」を選択。
「Add a README file」にチェックを入れるとリポジトリ内にREADMEファイルが作成される。
「Create repository」をクリック。
リポジトリが無事作成されると,以下のような画面が表示される。
「Code」をクリックすると,作成したリモートリポジトリのリンクが表示されるのでメモしておく。
※「https:://github.com/ユーザ名/リポジトリ名.git」みたいなリンク
Gitとの連携
Gitで管理するディレクトリを作成していく。
まず,GitBushを起動。
以下コマンドを実行する。
$ mkdir Qiita_test
$ cd Qiita_test
そうするとディレクトリが作成される。
作成したディレクトリをGitで管理出来るよう,「init」コマンドを実行する。
$ git init
「init」出来たら,先程GitHubで作成した,リモートリポジトリのURLをコピーし,以下コマンドを実行する。
$ git remote add origin "https:://github.com/ユーザ名/リポジトリ名.git"
プッシュ先の指定が出来たので,ファイルを作成し,コミットする。
$ touch test.py
$ git add test.py
$ git commit -m "Create test.py"
$ git push origin master
すると,上記のように,エラーが発生する場合がある。
どうやら,リモートリポジトリとローカルリポジトリの最新情報が異なっていることが原因らしい。
その場合は,「-f」をプッシュコマンドに付与することで,強制的にプッシュ出来る。
(※:今回はテスト環境なので強引にやってしまったが,実環境では推奨しない...)
$ git push -f origin master
作成した「test.py」がリモートリポジトリに登録されている!
ちなみに,リモートリポジトリの更新内容をローカルに反映したい時は,
以下コマンドを実行する。
$ git pull origin master
参考にした記事
・git pushがreject(拒否)されたときの対処法 @Takao_ さん
https://qiita.com/Takao_/items/5e563d5ea61d2829e497
今回のまとめ
これにてGit及びGitHubの環境が出来た。
おそらくもっと色々な設定やコマンドがあると思うのでその辺はまた別途記事に起こしていこうかな。
今後は自分で書いたソースコードとかもガンガン上げてアウトプットしていきたいと思う。