いやいや、物理を舐めんなよ!!
と、専門家の人達に怒られるだろうなと思ってる。既に書いた、新しいとは言え、 高次元空間上の量子と波面のインタラクションによるカオスが作るパイロット波の理論 だけで全て説明付くわけないだろ??と。そういう人たちはゲラゲラ笑ってるかもしれない。
例えばさ、
- じゃああのノーベル賞にもなった、 「量子もつれ」 はどうなってんだ??粒では説明つかんだろう??
- あと量子が溶けちゃうような振る舞い、 BEC(ボース=アインシュタイン凝縮) だってあるだろ??こういうのはどうするのさ?
- そもそも最先端の物理、 超弦理論 とかとの関係はどうするつもりだよ??量子力学なんてそっちの理論の近似みたいなものかもだろ??粒じゃなくて紐じゃないのか?高次元だけ都合よく持ち出したってだめだろ!!
ってな話。そうだよね。自分もそれは不思議に思ったよ。
でもね。
実は。
それもいろいろ考えるとね。説明がすっきりと!つきそうな気がしてる。以下その点を書いて行こう。
そもそも粒なのは?
波面とその上の粒、という描像なんだけどさ。そもそも粒は、水中から飛び出した粒、だと考えられるわけなんだ。
これは物理的に言うとね、ディラックの海、の世界だ。厳密な言い方でいえば、負のエネルギーの海から飛び出した水面下のもの、が粒なんじゃないか??というように昔、ディラックは考えたんだよね。この系はそれをモデルにしたものと考えられる。
【ディラックの海 wikipedia】
この水面と粒の絵を見てね!!
元々、粒はどこにあったのか?といえば、飛び出した水の中にあったんだよね。つまりは、元々は粒ではなくて、水そのもの。それが「粒の形で飛び出してその形でとりあえず安定してる」だけと考えているわけなんだ。
で、それだとさ。 「粒の形なのは絶対的なものではない」 。今単に空中(=高次元側)にあるから粒になってるだけ。水のようなものならだよ?それは「どんな形にもなるだろよ!!」
要はエネルギー的に安定な形になるだけで、粒は、粒が安定な時にそうなる。もともと水なんだからさ。粒でなくていいの、当たり前でしょ?そう、誰もがわかる、当たり前の事で考えられる。これ無茶苦茶大事。
で?じゃあどうなるの??って。
で、こんな形にもなるだろう。これは??離れてつながってる形(まあ噴水だから少し離れてるけど、最後までつながってると思って)。
そして今度はもし沢山の粒がくっついてしまったら??
こうなるだろう。
ふむふむと。
これは、2つの粒、(いや3つ以上でも)つながってる形になるし、何なら、べったりとくっついたものにもなるんじゃないの??って。
これを見て「おおお!!???」って思う人もいるかもしれない。自分は少なくても最初につらつら考えていて、おおおおおおお、とは思ったのさ。
それは例えばこんな図。
【こちらより引用 https://www-jlc.kek.jp/ilcphys/hep_intro/brane 】
これは何を隠そう、 超弦理論の説明の図 なんだよね。
そしてBECは。粒同士がつながって、こんな感じとか??
右下ね。これはM理論における Dブレーン っていう図・・・水みたいな塊がたっぷり「3次元の膜」にくっついてるね??
こちらの超弦理論の説明ビデオから引用しました。この方の説明はわかりやすくて正確ですね。
要はね。3次元空間と上位空間のインタラクション、という話は、粒はもともと水のようなものであり、下の水面下の液体が飛び出してきたもの、と考えると、粒だけではなく、 形は「紐」にもなる し、それどころか 「一定の広がりを持ったもの=数学的に言うと多次元の多様体」 になる事も、当然にあり得る、もともと水だからこそ、何の不思議もない。という事になる。
という事は、シリコンオイルと液面の系でも普通に起こるでしょ?
うーん??そんなことあるの??納得いかんだろ?と思う方々。
では以下の映像も見てもらえるかな??
これは、なんか水滴がつながって、ひも状に水面を這ってるね。結構ワームっぽくてきもい動きだけど。「紐」・・・そして紐は・・・端と端は繋がってるね!!離れたどころの両端は「紐の両端」なんだから、動きは当然紐全体の動きになる。要は端と端は「情報的には関連している」
そしてこっちは??紐どころか、ねばねばしたまるで生き物みたい・・・だ・・・「面」だ・・・面・・・3次元空間なら、つながった空間そのものだな・・・BECと同じような話だな・・・
そしてこの「紐」と「面」が水面と振動しながらインタラクションしてるね。上に出てた粒が増えたら、そしてくっついたら、当然・・・そうなるよな・・・
なんとまあ!!!!???
なんとまあ、これって、まさに「量子のもつれ、絡み合い」もこの水面と粒の系ですぐ作れるし???そして、そして。上記の事を考えると・・・量子力学どころか、最先端の「超弦理論」そして「M理論」も含めた物理系そのものに!これが!!なってる可能性もあるんじゃないの??
って話が考えられる訳ですよ!!!いやだから、
量子力学??いやいやとんでもない!! M理論までもこの系で全部説明つくんじゃないの??
という恐ろしい話ができちゃうんだよね・・・
つまり、「波と粒」の話は、「波と水(オイル)」だと思えば、上の水の形はいろいろ変わるのは当然。
たったそこまで、誰でも分かる、小学生でもわかるような所までさえ考えるだけで、「超弦理論」「M理論」全部この実験と次元の違いだけで「同じものかもよ??」となってしまう訳ですよ。
ノーベル賞5個ぐらいかな?(笑)
というのは当然冗談ですが(解釈的な話だからね)、このモデルを考えてるうちに、すべての謎がきれいになって行く感じ、しないですか??ある意味、一般の人たちより、物理を院ぐらいまでやった人たちの方が、うわーって思ってくれそうな気もする( 日本にとても多い素直じゃない権威な人たちは除くww )
少なくても自分としては、高校、大学、そして数十年、趣味でこういう事を考えてきた中で、電磁気学、電磁量子力学、高次元物理、ゲージ理論、超弦理論、M理論、これらが全部がすべてきれいにこの話で、まさにすとんと落ちる、ってい感じがしている。これはものすごく驚きだし、これがこの世界の、まさに真実ではないかな?って感じはすごくしてる。 (当然気のせいかもしれないけどなw!!)
このアイデアが理論でももし本当に!証明できたら。それこそノーベル賞5個ぐらい軽いのでは??ww
自分以外にも世界には上記のような実験を今まさにしてる人たちもいるんだし。きっと同じ事を(発想としては)考えている人たちが既に何人もいるのかもしれない。でも自分は日本でも世界でも明確にこういってる人は聞いたことはなかった。だからこの発想自体は今のところは自分のオリジナルです。
どうですかね?画期的に!絶対に!間違ってる??そう言ってくる人がたくさんいそうな気はするがwでも決定的に違うならその説明をちゃんとしてほしいなあ。とりあえず 「権威で違うと吠える」 という人ならたぶんたくさんいるとは思う。だけと、ダブルスリットの実験は実験であり、もう何があっても覆らないからね。
宇宙の真理を人類が手にする日は近づいているのかもしれないなあ・・・