この投稿は Delphi Advent Calendar 2024 の22日目の記事です。
はじめに
何年か前に受けた案件で3Dグラフ表示する必要があり見つけたものです。
当初、TChartの製品版を購入し使用と思ったのですが、ActiveXとなっているようなので、ちょっとどうしようかと探していたら見つけました。
できれば、Exeに組み込んだ形で実装できないかとネットで調べていたら見つけたものです。
英語オンリーのサイトで、日本語しかできない身としては大変だったのですがWebの翻訳機能を駆使しながら発注し使用しました。
コンポーネント使用のサンプルのコードも付属し、使いやすかったので紹介したいとおもいます。
価格もTChart Proと同程度です。
サイト
サイトはこちらになります
http://www.lohninger.com/sdlindex.html
こちらで3Dグラフのサンプルが落とせます。
http://www.lohninger.com/plot3d.html
Delphi新バージョンへの対応
QuickReport製品版のように、Delphiのバージョンが上がる都度、対応したパッケージをダウンロードできるようにしてくれています。
こちらのページにも、「私たちは一般に、ソフトウェア開発者には顧客をサポートする義務があると考えています。したがって、当社は開発製品 (SDL Component Suite Standard Plus Edition および SDL Component Suite Professional Edition) の全存続期間中、無制限のアップデートを提供します。」と書かれています。
もちろん、Delphi12対応版もダウンロードできています。
おわりに
3Dグラフしか使用したことはまだないですが、ほかにも面白うそうなコンポーネントがあるようです。
英語であればメールのやりとりもできます(実績あり)