1. はじめに
IT業界に入って、セキュリティマネジメント・基本情報までは取得できたけど、
ここ数年応用情報が合格できなくて足踏みしていました。
なんとか昨年の秋季試験で合格したので、高度試験にトライしました。
1.1 情報処理安全確保支援士試験を選んだわけ
- セキュリティのスペシャリスト資格だったから
⇒仕事でセキュリティに触れることが多く、いままでの知識と経験を生かせると思ったから - 春/秋の2回試験が行われるから
⇒春でだめでも秋がある! - セキュリティを専門にした仕事を将来したいと思っていたから
⇒持っていると持っていないでは転職の時の印象が変わるかも
2. 試験概要
IPAの試験情報を確認してもらえればと思います。
https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/sc.html
ざっくり書くと、午前試験はマークシート方式・午後試験は記述方式。
それぞれ6割取れれば合格です。
3. 勉強方法
教本を1冊購入しました。(電子書籍)
こちらを選んだ理由は過去問Webアプリがついているからです!
https://gihyo.jp/book/2023/978-4-297-13813-4
教本を何周かしました。
3.1. 午前試験対策
午前Ⅰは免除されたので、午前Ⅱのみの受験だったのですが、過去問Webアプリでひたすら反復学習しました。
↓午前I免除については下記参考
https://www.ipa.go.jp/shiken/about/koudo_menjo.html
3.2. 午後試験対策
教本の午後問題対策を読みながら、自分なりの対策を立てました。
IPAが公開している過去問はほとんどやっていないです。
・出題分野から自分が得意な分野を見極める
→情報セキュリティマネジメントなどの分野については知見もあり経験もあったので、この分野の問題で点数を確実に取ろうと考えました。
・問題文の構成を把握する
→ひたすら解法のテクニックを叩き込んでました。基本的には問題文から解答を導き出せばよいはずなので、問題の読み解きをミスらないようにはしようと考えてました。
4. 実際の勉強スケジュール
勉強開始は1月から教本を読み始めていました。
基本は教本を読んで、通勤中に過去問Webアプリで問題を解いていました。
試験直前も同じようなサイクルで勉強をしていました。
5. モチベーション維持法
精神論みたいになってしまうのですが・・・受験時は以下のようなことを考えていました。
・受かりたいという気持ちを強く持つ
→当時は高度資格を持って転職活動を進めたいという強い気持ちがあったので、絶対受からなきゃという気持ちがありました。そのおかげか勉強をさぼらず継続できたと思っています。
・追いついてやるという気持ち
→周りにホイホイ高度資格を持っている人がいたので、追いついてやる!という気持ちもありました。
「今受からなきゃいけない!」という気持ちを、焦りじゃなくてやる気に変えられたことがよかったと思っています。
6. おわりに
結果としては、午前も午後も6割ぴったりで合格しました。
セキュリティを実際にシステムとして実装する経験がなかったため、完全にマネジメント分野で点数を稼ぎました。
おまけ
今年の秋は、システム監査技術者試験を受験したのですが、午後Ⅱで時間が足りなくなってしまいました。
午後は時間を測って過去問やればよかったです・・・