どうも初めまして、J-kunです。
A-kun ひとり Advent Calendar 2024の10日目です。
はじめに
今回は、LeanTouch+というAssetについて紹介します。
LeanTouchは、Unity向けの軽量なマルチタッチ入力ライブラリで、タッチジェスチャ(ピンチ、回転など)の処理を簡単に行うことができます。
前回の記事では、無料版のLeanTouchの概要とサンプルの解説を行いました.今回は、有料版のLeanTouch+のサンプル解説をします。
この記事を読んで欲しい人
- スマホアプリ開発をしていて、マルチタッチ等の処理で悩んだ経験のある人
- LeanTouchでどんなことができるのか知りたい人
- 今日のご飯が幕内弁当だった人
サンプル解説
Sample01 Finger Held
画面をタッチした時に「Finger Down」、画面を長押しした時に「Finger Held!」と表示されるサンプルです。
Sample02 Finger Held - Spawn
画面を長押しした時に、タッチした位置に火花が散る演出を担うGamObjectが出現します。
Sample03 Finger Tap Expired
連続で複数回タッチすると、タッチした回数を表示してくれるサンプルです。
Sample04 Finger Tap Expired - Rotation
赤いオブジェクトが回転します。
1回タップするとX軸中心、2回タップ数とY軸中心に回転します。
Sample05 Finger Tap Expired - Isolate
タッチしたオブジェクトが緑色に変わります。
Sample04と同じく、1回タップするとX軸中心、2回タップ数とY軸中心に拡大します。
Sample06 MultiTwist
二本指で矢印の方向を変更することができます。Editor上で二本指操作を実現するには、controlキーを押しながらマウスを操作して下さい。
Sample07 MultiTwist - One Finger
一本指で矢印の方向を変えることができます。
Sample08 MultiTwist - Axis
二本指でオブジェクトの方向を変更することができます。イージングが気持ちいい。
Sample09 MultiTwist - Axis - Delay
基本はSample09と同じです。オブジェクトの回転が0.1s遅れて追従します。
Sample10 Multi Tap
連続でタッチした回数と、最後にタッチした時の指の本数を表示します。
Sample11 Transilate Rigidbody
赤いオブジェクトをドラッグして動かすことができます。遅延追従とイージングが気持ちいい。
Sample12 Transilate Rigidbody - Under
白いオブジェクトをドラッグして動かすことができます。ドラッグすると白いオブジェクトが緑色に変化します。
2Dに見えますが、横から見ると3Dのオブジェクトです。
Sample13 Transilate Rigidbody 2D
画面をスワイプすると、赤いオブジェクトが動きます。
Sample14 Transilate Rigidbody 2D - Under
白いオブジェクトをドラッグして動かすことができます。ドラッグすると白いオブジェクトが緑色に変化します。
Sample15 First Down & Last Up
タッチした時に「First Down」、画面から指を離した時に「Last Up」と表示されるサンプルです。
Sample16 Multi Held
画面を長押しすると、タッチした回数と指の本数を表示します。