きっかけ
スティーブズという漫画を読みました。
Appleを作った2人のスティーブ(スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック)の話。
(シリコンバレーで既成概念と闘いながら伝説を次々に作っていく様が面白くてあっという間に読んじゃったのでオススメ)
その中に最初から当たり前のように登場するプログラミング言語「BASIC」。
いやいや、BASICって何?
どんな言語?
常識なの??
悔しい!気になる!
というわけで触ってみました。
勉強方法
天下のドットインストール!
なんとワタクシBASICでデビュー!
せっかちなエンジニア向けだからか、動画の説明が早口でいいですね。
1つ1つが短いのもいい。
BASICの動かし方
昔の言語なので、たいていのOSではそのままじゃ動かないとのこと。
というわけで、「Chipmunk BASIC」を使います。
環境に合わせてダウンロードすると、macOSの場合「basic」というプログラミングファイルが含まれています。
こいつを適当にフォルダにコピーして、
$ ./basic
Chipmunk BASIC 368b1.07
>
と打ってやるとBASICが起動します。
BAISICの基本
記法
行番号と命令を対にして書いていきます。
> 10 print "hello"
> 20 print "basic"
行番号は1, 2, 3...
みたいに連続に振ってもいいけど、10ずつ指定するのが慣例なんだとか。
後で行の間に処理を挟みたくなったときに15
みたいに指定出来るようにするためだとか。
実行方法
run
と打つと行番号順に処理されます。
> run
hello
basic
保存方法
save
コマンドを使います。
> save "hello_basic.bas"
すると以下のようなファイルが作成されます。
10 print "hello"
20 print "basic"
呼び出し方法
load
コマンドを使います。
> load "hello_basic.bas"
その後run
コマンドを打つと実行されます。
> run
hello
basic
感想
その他の記法はドットインストールに任せるとして、
-
if then
とかgoto
とかend
とか、最近自分は書いてないけど知っているコマンドが出てきて、歴史を感じて面白い! - 行番号を書くルールとか、歴史っぽくて面白い!
- でもスティーブズで出てきたBASICってほんとにこれなの?
スティーブズではそもそもプログラムが紙のロールに穴開けるスタイルで書かれてたんだよな・・
まだまだ勉強が必要そうです。
サンプル
ドットインストールで勉強しながら作ったプログラムがこちら。
Github basicBasic
ちら見するとBASICの記法ってこんな感じなんだ〜がわかるかも。
インデントは不要で、可読性向上のためだけにつけてるよ。