完全に自分用メモです。
誰かがこの記事で助かることがあれば嬉しいです。
環境は
- kが頭のUbuntu 20.04
です。
Linuxで初期設定なしで使える無線LAN「Alfa AWUS036NHA」を使っています。
Kali linuxでWire Sharkとか使ってパケット解析ができたりするので、いろいろ遊べるようです。ebayあたりで安く手に入れましょう。
普通に使うだけなら、TL-WN725Nという機種が動くようです。
もちろん作業は他の無線LANでもつながれば可能ですし、有線LANでも可能です。
手順としては
- lsusbでWifiの規格を調べる。
- 規格にしたがったドライバー入れる。
になりますが、個人的な環境のもと、説明をしていきます。
lsusbで端末を調べる。
USBのWifiを差してlsusb
しましょう。
抜いて差して確認したところ、RTL8812AU
が今回のWIFIです。
このRTL8812AUのドライバをLinux機、今回はUbuntuに導入することで動かします。
ドライバをインストールする。
Githubでドライバが公開されていたりするので、それをインストールしていきます。
今回はふたつ検索にひっかかりました。
morrownr/8812au
aircrack-ng/rtl8812au
このうち、今回はaircrack-ngさんのGitリポジトリより説明を受けながらインストールしていきます。
普通に
make install
でもインストールできるようですが、dkmsというツールが便利そうなので使います。
dkmsはDynamic Kernel Module Supportのことでしょう。
まずはdkmsをインストールします。
$ sudo apt-get install dkms
今回のRTL8812AUのドライバのコードをダウンロードする。
$ git clone -b v5.6.4.2 https://github.com/aircrack-ng/rtl8812au.git
ダウンロードしたディレクトリに移動して、
$ cd rtl8812au
DKMSを使ってインストールする。(dkmsを使わない場合は$ make && make install
)
$ sudo make dkms_install
インストールが済んだら、コンピュータを再起動しましょう。
再起動後、Wifiを掴んでくれます。
掴んでくれない場合は、SecureBoot等で問題があるようですので、こちらの記事なんか参考になるかもしれません。
https://qiita.com/hisw/items/e37ecd50e311fa505e17