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UbuntuでWifiを使えるようにする

Last updated at Posted at 2022-03-28

完全に自分用メモです。
誰かがこの記事で助かることがあれば嬉しいです。

環境は

  • kが頭のUbuntu 20.04
    です。

Linuxで初期設定なしで使える無線LAN「Alfa AWUS036NHA」を使っています。
Kali linuxでWire Sharkとか使ってパケット解析ができたりするので、いろいろ遊べるようです。ebayあたりで安く手に入れましょう。
普通に使うだけなら、TL-WN725Nという機種が動くようです。
もちろん作業は他の無線LANでもつながれば可能ですし、有線LANでも可能です。

手順としては

  • lsusbでWifiの規格を調べる。
  • 規格にしたがったドライバー入れる。
    になりますが、個人的な環境のもと、説明をしていきます。

lsusbで端末を調べる。

USBのWifiを差してlsusbしましょう。

RTL8812AU.png

抜いて差して確認したところ、RTL8812AUが今回のWIFIです。
このRTL8812AUのドライバをLinux機、今回はUbuntuに導入することで動かします。

ドライバをインストールする。

Githubでドライバが公開されていたりするので、それをインストールしていきます。

今回はふたつ検索にひっかかりました。
morrownr/8812au
aircrack-ng/rtl8812au

このうち、今回はaircrack-ngさんのGitリポジトリより説明を受けながらインストールしていきます。

普通に
make installでもインストールできるようですが、dkmsというツールが便利そうなので使います。
dkmsはDynamic Kernel Module Supportのことでしょう。

まずはdkmsをインストールします。

$ sudo apt-get install dkms

今回のRTL8812AUのドライバのコードをダウンロードする。

$ git clone -b v5.6.4.2 https://github.com/aircrack-ng/rtl8812au.git

ダウンロードしたディレクトリに移動して、

$ cd rtl8812au

DKMSを使ってインストールする。(dkmsを使わない場合は$ make && make install)

$ sudo make dkms_install

インストールが済んだら、コンピュータを再起動しましょう。
再起動後、Wifiを掴んでくれます。

掴んでくれない場合は、SecureBoot等で問題があるようですので、こちらの記事なんか参考になるかもしれません。
https://qiita.com/hisw/items/e37ecd50e311fa505e17

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