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【ChatGPT初学者】OpenAIのAPIでAIチャットボット機能を作ってみた

Last updated at Posted at 2023-07-11

はじめに

流行りのAIでラフに開発したいなぁというモチベを抱き早3ヶ月。
「AIってむずかしそう」「開発のレベル高そう」って謎にこじらせていました。
たしかに、やったことないことに挑戦するのはハードルが高いです。
しかし、そういう時こそ「まずは手を動かしてみる」ことでした。(猛省)

今回は、たった10分で多くの人がChatGPTの門戸を叩けるような開発備忘録を残したいと思います。
テーマは「AIチャットボット開発」。
この開発が完了して実行したら、チャットボットにありがちな文章がターミナルで表示されていることです。
写経でも動かせるプログラムなので、ぜひ10分チャレンジに挑戦してみてください。

参考URL:https://udemy.benesse.co.jp/development/system/chatgpt-chatbot.html

想定読者のレベル

  • python初学者
  • OpenAI APIでの開発未経験者

開発環境

  • vs code

使用言語

  • python (python3)

使用ライブラリ

  • OpenAIライブラリ

【OpenAI側】 事前準備 (所要時間:5分)

  1. OpenAIのアカウント準備
  2. OpenAI利用にあたり支払い先の登録(従量課金性)
  3. OpenAIのAPIキー発行

1. OpenAIのアカウント準備

まずはOpenAIの住民になるために自身のアカウントを登録しましょう。
公式サイトからアカウント作成できます。
登録URL:https://chat.openai.com/auth/login

スクリーンショット 2023-07-11 23.10.09.png
「Sign up」をクリック。
メールアドレスだけでなくGoogle、Microsoft、Apple等で登録できます。

2. OpenAI利用にあたり支払い先の登録(従量課金性)

前項で登録したアカウントで、OpenAIの公式ページにログインできることを確認しましょう。
ログインURL:https://platform.openai.com/signup

FireShot Capture 002 - Overview - OpenAI API - platform.openai.com.png
こんな画面に遷移します。(きれい)

右上「Personal」▶️「Manage Account」をクリックします。
▶️「Billing」をクリックします。
支払い先を登録しましょう。

FireShot Capture 009 - Billing overview - OpenAI API - platform.openai.com.png

【念のため】
従量課金制のリスクを回避するために「Usage limits」で使用制限をかけるなどして工夫しましょう。
FireShot Capture 010 - Usage limits - OpenAI API - platform.openai.com.png

3. OpenAIのAPIキー発行

スクリーンショット 2023-07-11 23.17.16.png

右上「Personal」▶️「View API keys」をクリックします。

FireShot Capture 004 - API keys - OpenAI API - platform.openai.com.png

「Create new secret keys」をクリックします。

FireShot Capture 006 - API keys - OpenAI API - platform.openai.com.png

自分でわかる名前を付けます。(例:ai chatbot)▶️ 「Create secret key」をクリックします。

FireShot Capture 008 - API keys - OpenAI API - platform.openai.com.png

APIキーが発行されました!
あとで設定で使うので、テキストメモなどで残しておいてください。

【vs code側】 チャットボットを作ろう (所要時間:5分)

  1. ターミナルでOpenaiのライブラリをインストール
  2. ファイルを1つ作ってコードを書く
  3. ターミナルで実行

1. ターミナルでOpenaiのライブラリをインストール

設定が終わったらvs codeを開きます。
ターミナルを開いて以下のコマンド入力します。

pip install openai

pipをインストールしていない場合は、ターミナルで「pip install」を実行してください。

スクリーンショット 2023-07-11 23.54.23.png
こんな画面が出ます。
「Successfully installed~ 」みたいなのが最後に出てきたらひとまずOKです。

2. ファイルを1つ作ってコードを書く

test.pyを作理、以下のコードを書きます。
APIは発行したキーを入れましょう。

test.py
import openai

openai.api_key = "先ほど取得したAPIキーを入力"

response = openai.ChatCompletion.create(
    model="gpt-3.5-turbo",
    messages=[
        {"role": "system", "content": "あなたは学校の先生です。"},
        {"role": "user", "content": "おはようございます"},
    ]
)

print(f"ChatGPT: {response['choices'][0]['message']['content']}")
print(response['usage'])

3. ターミナルで実行

ターミナルで以下のコマンドを入力し実行します。

python test.py

スクリーンショット 2023-07-12 0.02.35.png

ターミナルに先生を呼び出すことに成功しました。やったー!

おわりに

以上でChatGPTのAI技術を10分で触れることができました。
10分しか触っていないですが、この開発を通して開発アイデアが湧き上がってきました。
留意点などご指摘事項があれば、コメントで教えていただけたら嬉しいです。

🐧

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