4
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【ChatGPT初学者】OpenAIのAPIでAIチャットボット機能を作ってみた

Last updated at Posted at 2023-07-11

はじめに

流行りのAIでラフに開発したいなぁというモチベを抱き早3ヶ月。
「AIってむずかしそう」「開発のレベル高そう」って謎にこじらせていました。
たしかに、やったことないことに挑戦するのはハードルが高いです。
しかし、そういう時こそ「まずは手を動かしてみる」ことでした。(猛省)

今回は、たった10分で多くの人がChatGPTの門戸を叩けるような開発備忘録を残したいと思います。
テーマは「AIチャットボット開発」。
この開発が完了して実行したら、チャットボットにありがちな文章がターミナルで表示されていることです。
写経でも動かせるプログラムなので、ぜひ10分チャレンジに挑戦してみてください。

参考URL:https://udemy.benesse.co.jp/development/system/chatgpt-chatbot.html

想定読者のレベル

  • python初学者
  • OpenAI APIでの開発未経験者

開発環境

  • vs code

使用言語

  • python (python3)

使用ライブラリ

  • OpenAIライブラリ

【OpenAI側】 事前準備 (所要時間:5分)

  1. OpenAIのアカウント準備
  2. OpenAI利用にあたり支払い先の登録(従量課金性)
  3. OpenAIのAPIキー発行

1. OpenAIのアカウント準備

まずはOpenAIの住民になるために自身のアカウントを登録しましょう。
公式サイトからアカウント作成できます。
登録URL:https://chat.openai.com/auth/login

スクリーンショット 2023-07-11 23.10.09.png
「Sign up」をクリック。
メールアドレスだけでなくGoogle、Microsoft、Apple等で登録できます。

2. OpenAI利用にあたり支払い先の登録(従量課金性)

前項で登録したアカウントで、OpenAIの公式ページにログインできることを確認しましょう。
ログインURL:https://platform.openai.com/signup

FireShot Capture 002 - Overview - OpenAI API - platform.openai.com.png
こんな画面に遷移します。(きれい)

右上「Personal」▶️「Manage Account」をクリックします。
▶️「Billing」をクリックします。
支払い先を登録しましょう。

FireShot Capture 009 - Billing overview - OpenAI API - platform.openai.com.png

【念のため】
従量課金制のリスクを回避するために「Usage limits」で使用制限をかけるなどして工夫しましょう。
FireShot Capture 010 - Usage limits - OpenAI API - platform.openai.com.png

3. OpenAIのAPIキー発行

スクリーンショット 2023-07-11 23.17.16.png

右上「Personal」▶️「View API keys」をクリックします。

FireShot Capture 004 - API keys - OpenAI API - platform.openai.com.png

「Create new secret keys」をクリックします。

FireShot Capture 006 - API keys - OpenAI API - platform.openai.com.png

自分でわかる名前を付けます。(例:ai chatbot)▶️ 「Create secret key」をクリックします。

FireShot Capture 008 - API keys - OpenAI API - platform.openai.com.png

APIキーが発行されました!
あとで設定で使うので、テキストメモなどで残しておいてください。

【vs code側】 チャットボットを作ろう (所要時間:5分)

  1. ターミナルでOpenaiのライブラリをインストール
  2. ファイルを1つ作ってコードを書く
  3. ターミナルで実行

1. ターミナルでOpenaiのライブラリをインストール

設定が終わったらvs codeを開きます。
ターミナルを開いて以下のコマンド入力します。

pip install openai

pipをインストールしていない場合は、ターミナルで「pip install」を実行してください。

スクリーンショット 2023-07-11 23.54.23.png
こんな画面が出ます。
「Successfully installed~ 」みたいなのが最後に出てきたらひとまずOKです。

2. ファイルを1つ作ってコードを書く

test.pyを作理、以下のコードを書きます。
APIは発行したキーを入れましょう。

test.py
import openai

openai.api_key = "先ほど取得したAPIキーを入力"

response = openai.ChatCompletion.create(
    model="gpt-3.5-turbo",
    messages=[
        {"role": "system", "content": "あなたは学校の先生です。"},
        {"role": "user", "content": "おはようございます"},
    ]
)

print(f"ChatGPT: {response['choices'][0]['message']['content']}")
print(response['usage'])

3. ターミナルで実行

ターミナルで以下のコマンドを入力し実行します。

python test.py

スクリーンショット 2023-07-12 0.02.35.png

ターミナルに先生を呼び出すことに成功しました。やったー!

おわりに

以上でChatGPTのAI技術を10分で触れることができました。
10分しか触っていないですが、この開発を通して開発アイデアが湧き上がってきました。
留意点などご指摘事項があれば、コメントで教えていただけたら嬉しいです。

🐧

4
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?