初めに
SAP監視周りでCCMSを使うことが多いと思いますが、わりと苦戦することが多いので備忘録として残しておきます。
モニターセットの構造説明
モニターセット
->モニター
->仮想ノード
->ルールノード(MTEクラス)
メンテナンス機能有効化
T-code:RZ20から設定していきます。
まずはメンテナンス機能を有効化します。
モニターセット新規作成
Editing functions ONの表示が見えれば、メンテナンス機能は有効化されています。
createボタン(左から3番目)を押すとポップアップが表示されます。
New monitor setを選択
ここで下記の属性を決定することができます。
・修正可能なユーザ範囲
・表示するユーザ範囲
モニターセット作成完了
まずはモニターセット作成完了しました。
モニターセットの中に実際にシステムを監視するためのモニターと定義を作成していきます。
このモニターセットをダブルクリックします。
するとモニターを定義するための画面になります。
モニターの中に定義として仮想ノードを作ります。
仮想ノードの名前入力します。
データベース接続監視の仮想ノードができました。
ルールノードを作っていきます。
ここではCCMS_GET_MTE_BY_CLASSを指定します。特定のMTEクラスを追加していきます。
今回はR3DBClientDBServerのMTECLASSです。
今回は開発機上で作成していますが、ここでR3Systemをにすることで本番機へ移送した際に自動的に本番機を監視できるようになります。
仮想ノードへルールノードが追加できました。
モニターセット「test」に「Testmonitor」としてモニターを保存します。