Amazon Firestickへのアプリインストール方法の備忘録です。
やっていることは単純ですが、バージョンが違うと動作が違ったりします。
海外(タイ)にFirestickを持ってきて使いたいって内容のため、相当コアな内容と思いますがせっかくなので共有しておきます。
macbookからのインストールですが、コマンド変更すれば多分windowsでもできます。
Amazonアカウント作成(タイ)
今回使いたいアプリがDisney+ hotstarという日本で使われてないアプリです。
普通にアプリストアで探そうとしても日本のアカウントでは見つからずにインストールできません。
日本のアカウントの住所を変更すればできそうですが、住所をタイにしてもアプリは表示されませんでした(何故)
そもそも、Firestickを2つもっているのでアカウントは日本に変えたくないです。さらにややこしい。そのためアカウントを新規作成しました。
もしかしたら日本のアカウントで住所変更すればapkを同じようにインストールできかもしれません。
apkを見つける
インストールのためにapkを見つける必要があります。
この手のファイルはウイルスを含んでいることもあるので、ウイルスチェックするのがおすすめです。
https://www.virustotal.com/gui/home/upload
arm64-v8a / armeabi-v7aに対応している必要があります。
apkを解凍&インストール準備
FireOSはxapk や .apkmに対応してないです。apkのみインストール対応です。
その場合、xapk や .apkmの拡張子をzipに変更して解凍して中身を取り出します。
Firestickで対応
IP確認とadbコマンド使用許可(ググってください)
adbからインストール準備
adbコマンドを使用できるようにインストール
brew install android-platform-tools
接続
adb connect 192.168.1.24 # ← FirestickのIPアドレス
connected to 192.168.1.24:5555ようなメッセージがでる
adbコマンド実行する場所へ先ほどの解凍したファイルを移動
adb経由でインストール
数分でSuccessという文字がでます。
adb install-multiple \
base.apk \
split_config.arm64_v8a.apk \
split_config.armeabi_v7a.apk \
split_config.xhdpi.apk \
split_config.en.apk \
split_config.ja.apk \
split_config.th.apk