この記事はhttps://qiita.com/advent-calendar/2023/ateam-finergy-wellness の24日目の記事です。
自己紹介
- くろちか(社内ではあだ名で呼んでもらってます)
- 株式会社エイチーム 新卒2年目
- こてこての関西人
- SNSやSEO、広報を担当しています
社内で一度は聞いたことありませんか?
そう、「被リンク」です。
社内のSEO担当者が被リンク施策に頭を悩ませているとか...
ただリンクを貼ってもらえればいいってもんじゃないんです。
意外と知られていない被リンクの考え方をまとめてみました
(これを知った上で被リンク施策を考えてくれるとSEO担当者が喜びます)
そもそも被リンクってなんや?
被リンクとは、外部サイトに貼られた自社リンクのことです。
バックリンクとか外部リンクって言われたりもします。
SEOにおいて被リンクが重要項目であるのは、Googleからも公式に言及されています。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
Google 検索が成果を出し続けている理由は、何百万人ものユーザーがウェブサイトに張ったリンクを参考に、どのサイトが価値のあるコンテンツを提供しているかを判断しているためです。Google では、200 以上の基準と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。特許を取得した PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最も良い情報源として投票されているかを分析します。この手法なら、新しいサイトが増えるたびに情報源と投票数が増えるため、ウェブが拡大するにつれて効果も高まります。
ほな、どんな被リンクをGETすればええんや?
社内で意識しているのは被リンクの「量」と「質」です。
「量」の被リンク
これは簡単です。たくさんリンクが貼られていれば「有益なサイトだ!」とGoogleに認識されやすくなります。ですが、やみくもにリンクを貼ってもらえれば良いってもんじゃありません。
次に説明する「質」の被リンクが重要です。
「質」の被リンク
- リンク先と自社サイト(事業)の関連性が強いこと
- 全く関係のないサイトから貼られてもSEO効果がめちゃくちゃあるとは言えません。(貼らないよりは良いです。量の担保も大切)
- リンク先が権威性の高いサイトである
- 公的機関のドメインは最強です。(ac.jpとか.orgとか...)
-
実績の多いサイト
- 運用歴が長いサイトや訪問者が多いサイトからのリンクも良いです。
正直、「質」の被リンクについてはもっと書きたいことがあるのですが、簡単に説明すると上記になります。実はそれ以外にも鮮度も大事とかなんとか...(時期が新しい被リンクのほうが過去のものよりも効果が高いとか)...割愛!
意外な落とし穴に注意
終盤になってですが、被リンク施策の意外な落とし穴を3つ紹介します。
- nofollowになっていないか
- そもそも論ですね。nofollowの場合でもサイテーションとして何らかの恩恵は受けるのですが、被リンク施策としての効果は大幅DOWNになります。
- 載せてもらうページも確認して...
- 他社リンクもたくさん載っているページとかになっていませんか...
- 自然な流れでリンクが掲載されているかを確認してくださいネ
- アンカーテキストの文言も見て!
- 前述の「自然な流れでリンクが掲載されているか」に通ずる内容ですが、アンカーテキストにはリンク先の内容を正しく入れましょう
- 記事に遷移するのであれば、記事タイトル+サイト名が理想です!
まとめ
被リンク施策は、もはやSEO担当者だけでは完結することができない施策になってきています。
今はSEO対策に注力していなくても、SEOに力を入れるぞ!となった時に少しでもこの記事が役に立ってくれると嬉しいです