TL;DR
- GUI操作とターミナル操作で必要なスペック情報を最速で取得する方法を解説
- 確認項目は【CPU】【メモリ】【GPU】【ストレージ】【macOSバージョン】の5つ
- GUIは20秒、CLIは5秒で完了
1. 背景・目的
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背景: AIモデルの運用やソフトウェア要件の判断において、MacBookのPCスペック把握がしたかった
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目的: macOSユーザーが最短かつ漏れなくスペックを確認できる
2. 確認すべきスペック項目一覧
- CPU(型番/コア数・スレッド数)
- メモリ(搭載容量)
- GPU(チップセット/VRAM)
- ストレージ(容量・空き容量)
- macOSバージョン
3. GUIでの確認手順
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画面左上の (Appleメニュー) → 「このMacについて」
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概要タブ で以下を確認
- macOSバージョン
- CPU型番/メモリ
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システムレポート… をクリック
- ハードウェア▶︎ハードウェア概要:コア数・スレッド数
- ハードウェア▶︎グラフィックス/ディスプレイ:GPUチップセット・VRAM
- ストレージ▶︎NVMe:SSD容量・空き容量
所要時間: 約20秒
4. CLI(ターミナル)での確認手順
以下をターミナルにコピー&ペーストするだけで完了。
# CPU 型番・コア数
system_profiler SPHardwareDataType | awk '/Processor Name|Total Number of Cores/'
# メモリ容量
system_profiler SPHardwareDataType | awk '/Memory:/'
# GPU 型番・VRAM
system_profiler SPDisplaysDataType | awk '/Chipset Model|VRAM/'
# ストレージ容量・空き容量
df -h /
# macOS バージョン
sw_vers -productVersion
所要時間: 約5~10秒
5. まとめ
- GUI+CLI 両方を押さえることで、用途に応じて最速で情報取得が可能になります
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