要点
・git bashでaliasを永久的に使えるようにする
・他のシェルセッションやログイン時にも利用できるaliasの設定をする
経緯
git bashからリポジトリにpushするまでの一連のコマンド入力を時短したかったので、調べたことをまとめました。
Tab補完でも充分ですが、いちいちgitまでは入力しないといけないので、よりタイパよく作業したい方の参考になればと思います。
また、git bashでは再起動すると設定したaliasが消えてしまっていたので、永続化する方法を模索しました。
aliasとは
既存コマンドにつけることができる別名 のことです。
例えば、
alias ll='ls -l'
上記のように設定しておけば、llと入力するだけでいちいちls -lと入力する必要がなくなります。
長いコマンドを省略したり、本記事のように時短テクとして使っています。
手順
① ホームディレクトリに .bashrc あるいは .bash_profileがあることを確認
ls ~/.bashrc
※1) なければ、touchコマンドで作成
※2) .bashrcと.bash_profileの違いに関しては以下参照
② viエディタを起動し、aliasを書き込む
vi ~/.bashrc
(viエディタ)
alias ga='git add .'
alias gc='git commit'
...etc
③sourceコマンドor再起動で反映する
source ~/.bashrc
注意点
・aliasの表記に関して、=周りのスペースには要注意です。
ついプログラミングのノリで、
alias ga = 'git add .'
としてしまったのですが、次回起動時にエラーが出てしまいました。
参考サイトなど
・chatgpt
・やまだのログ 様
・Webエンジニア学習部屋 様