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ジンバルモーター、SimpleFOCで動かす(5) - 磁気エンコーダAS5600

Last updated at Posted at 2024-07-09

はじめに

前回のの続きです。

今回使用した磁気エンコーダについてになります。

AS5600

AliExpressでAS5600を購入しました。購入した理由は、SimpleFOCがデフォルトで対応しているからでした。

色々調べると、これを書いている時点では精度・入手性においてMT6701を買っても良さそうなので、後ほど試してみたいと思ってます。AS5600より少し高いくらいのようです。

購入したボードの写真です。

IMG_6740.jpg

回路図

どんな回路図になっているかわからないので、表面のパターンとドキュメントのリファレンス回路図を参照しながら、自分で回路図を書いてみました。

AS5600-Circuit.png

ドキュメントにはVDDが5Vのときと、3.3Vのときの回路が提示されています。

AS5600-Ref.png

このボードはVDDが3.3Vになるように接続されていました。

5V対応に加工

私はArduino Uno R4 Minimaは5Vで使えると都合がいいわけです。

実は試しに3.3Vのところに、Minimaの5V出力を繋いでみました。壊れるということはなくI2Cで通信可能でした。ただやはりブートのタイミングによってはAS5600とI2Cで繋がらなくなりました。

やはりマニュアル通り5V設定に変えました。R1に0Ω抵抗がありますが、これを外すだけで5V設定になることがわかります。

チップ抵抗をはんだごて2本を使って、両端子に当てながらハンダを溶かして外しました。

IMG_6741.jpg

あとで余分なハンダを吸い取って、ヤニ汚れをきれいにして完了です。

動作確認し、問題なく動作しました。

おわりに

販売ページに回路図を書いておいてくれれば助かるのになと思いました。このくらいならさほど苦労はないですが、ちょっと面倒です。

次回、電流センサーを追加してみたいと思います。

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