はじめに
エンジニアとしてキャリアをスタートして半年。
"引数"という概念が全く理解できてませんでした。
「変数を定義して使い回すときに便利なもの」
↑こんな感じで理解した振りをして、使いこなせずに日々格闘しておりました。
そんなある日、業務後の自習時間中に 「そういうことだったのか!!」 と、なったので初投稿させていただきます。
僕は野球が大好きなので、自分なりに考えた野球ネタで初学者なりに何とか例えてみます。
やりたいことの説明
ここではメソッドを使って、野球の球速をマイルからキロに変換するまでの流れを説明していきます。
例) 100マイルは約160キロだ
上記のような例文を、メソッドを組み込んで表示していきます。
※上手に活用できていないことは重々承知で、意味を理解することがミソです。
関数の定義
まずは関数の定義です。
// speedメソッドを定義して、パラメータをmileとする
function speed(mile) {
// 定数conversionに1.6を代入する
const conversion = 1.6;
// 下記の掛け算(乗法)を呼び出し元に戻す
return mile * conversion;
}
順序に沿って説明します
- speedメソッドの定義
野球の球速を表してます。
例)150キロのストレート、130キロのスライダー等の速度の単位 - パラメータをmileとする
上記同様に球速を表してますが、メジャーリーグ(アメリカ)での速度の単位を指す - 定数conversionを定義してに1.6を代入する
conversionは変換という意味
1.6はマイルをキロに換算した際の数値
例) 1マイル=1.6キロ - returnで右側のデータを呼び出し元に返す
ここではmileにconversion(1.6)を掛け算したデータを呼び出し元に返す
return が実行されると、functionの処理は終了する
console.log()で処理の実行
定義した処理を実行します。
console.log('88マイルは' + speed(88) + 'キロです');
console.log('99マイルは' + speed(99) + 'キロです');
ここではメソッドと引数を使用している箇所のみ説明します。
※ここの引数は88と99になります
- speed()でメソッドを呼び出す
speedメソッドは野球の球速(キロ単位)を要求するため、キロに換算したいマイル単位の数値を含める - 数値を入れてマイルからキロに換算する
speed()メソッドの()に数値を入れることで、関数の定義でパラメータmileとした箇所に数値が入り、メソッドが処理される
結果
デベロッパーツールには下記の通り表示されます
88mile × 1.6 = 140.8キロ
99mile × 1.6 = 158.4キロ
想定通りに実行されてます!!
まとめ
いかがだったでしょうか。
決して便利な使い方ではありませんが、学んだことを自分なりの解釈をしてアウトプットすることで、理解が深まると思います。
僕と同様にメソッド、パラメータ、引数の理解に自信がない方への一助となれば幸いです。
不明点や誤りがありましたら、遠慮なくコメントお願いいたします。