私が個人的に感じる
学習段階ではなかなか気づきにくく、実務ではよく使うロジックについて
かいていこうかなと思う。
今回は「端数処理」について。
「端数処理」のおおまかな説明はこの記事で説明させています。
https://qiita.com/yaju/items/6c90e600f9ca7fb30eef
上記を具体例まじえてもう少しかみ砕いて説明しようとおもう。
例えば、下のデータで2022年09月の営業部の全体給与を
三人(太郎さん、花子さん、次郎さん)で均一に分配することを考えましょう。
100万 / 3人で計算すると33.333万 → 給与なので小数以下を切り下げると、
1人あたり給与は33万となる。
ただこの計算では実務では問題になることがある。
なぜなら、2022年9月の営業部の給与は100万。。。
対して、営業部3人の社員給与の合計は33万×3人 = 99万。。。
矛盾が生じている!!
なのでこの手の計算の際は、よく「端数処理」が行われる。
具体的には
①給与分配した後に3人の給与の合計を求める
33万×3人 = 99万
②営業部の全体給与から①の金額を差し引き、誤差を求める。
100万 - 99万 = 1万
③例として入社日が一番古い太郎さんに②の誤差1万円を追加する。
太郎(入社日が一番古い) : 33万 + 1万 = 34万
花子(据え置き) : 33万
次郎(据え置き) : 33万
なかなか学習している段階や新人ではきづきにくいポイント。
今後も上げていこうと思う。