今日は意外と知られていない、
ピボットの自動更新についてかく。
みんな、こんな経験したことはないだろうか。
例えば下記のような図1のようなデータがあって、
図2のようなピボットを作ったとしよう。
このとき図1のデータが増えるたびにピボットの範囲を変える必要がある、めんどくさいことになったことはないだろうか。
その解決策をここでは書きたいとおもう。
■具体的な解決方法
- まず名前定義というものを利用して、ピボットする範囲をあらかじめ決めておく。
操作としては、「数式」→「名前の定義」より、
「名前」を好きな名前(画像では「PVT範囲」)
「範囲」をピボットしたいシート名、
「参照範囲」は表範囲を指定する訳だが
画像のように計算式、
を設定する。
上記で名前定義した後に、
ピボットをつくりたい場所にセルのカーソルを移動し、
「挿入」→「ピボットテーブル」→「テーブルまたは範囲から」を選択する。
表示されたダイアログ内で
「テーブル/範囲」に先ほど名前定義した「PVT範囲」を
入力してピボット作成する。
これで、データが増えたとしても
自動的にピボットが範囲を広げてくれる。
一件落着。