2018年も終わろうとしています。今年もCIVIC TECH FORUM、Code for Janan Summitなど幾つか全国規模のCivicTechイベントが開催され盛況を博したことは、日本におけるシビックテックへの関心の高さとその重要性を表すに十分であると思います。
ところで、CivicTech界隈でよく耳にする会話に以下のようなものがあります
- 全国各地のみんなと会う機会は本当に重要だね
- 全国各地の事例の話を聞く機会は本当に重要
同時に以下のような話もよく聞かれます
- 全国各地の事例が存在しているのでなにかポータルサイトのようなものがあると良いね
- とはいえ多くの課題は各地域ならではの問題に根付いているので難しいね
- ツールや知見はもっと共有されて積極的に利活用されるべきだね
- そういうポータルサイト的なものがないね
なるほど確かに、Civic Tech Advent Calendar も今年で6回目となりますが、前述のような話は当初からずっとある話です。これは一方でその課題を解消することの大変さの証明でもあると思います。イベントなどで直接会って話をする機会は重要ですが、その為にはイベント開催の為の決して簡単ではない対応が必要となります。参加者にとっては移動コストなどの負担も発生します。
アドベントカレンダーは毎年12月に開催されますし、オンラインでの知見の共有を集約する為の場として良く機能すると思います。年末ならではの妙なテンションや忘年会のノリのまま投稿することもあるでしょう、いずれも知見の共有を後押ししてくれるものであると思います。
Civic Tech #2 Advent Calendar 2018 - Qiita にも記載しましたが、アドベントカレンダーの空き枠がない事がアウトプットを制限することはナンセンスです。
ということで、異例ではありますが、2つめのアドベントカレンダーを用意した想いとしては以上となります。