今の仕事で活用できるように、GASを使って次のようにしたいなー
スプレッドシートでタスク一覧・ガントチャートを作成して
タスクとガントチャートの内容をGoogleカレンダーに反映したい!
そこで私は思った...
GASを使ってみよう!
まずは、"Hello World"を出力してみた
GAS(Google Apps Script)とは
Googleが提供しているアプリケーション開発プラットフォーム
- Googleが提供しているサービス(GoogleスプレッドシートやGoogleカレンダーなど)の自動化や連携に対応するための開発ツール
- Gmailアカウントさえ作成すれば、誰でも無料で使用できる
- GASで記述するプログラムコードは、JavaScriptを基に作られているため、一部の関数を除いた基本的な文法はJavaScriptと同じ
- Microsoft Officeと同様にマクロ機能があるので、ノンコード開発をすることもできる
GASを使う際の注意点
- ローカルドライブに置いているファイルを開いたり編集をすることができない
→GASを使ってスクリプトを実行したいファイルはGoogleドライブ上に置く必要がある - 実行時間に制限がある
→スクリプトの実行時間:1回あたり6分まで
カスタム関数の実行時間:1処理あたり30秒まで
GASの2つの開発方式
- コンテナバインド型
- GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントなどの、特定のGoogleサービスに紐づくプログラムを開発する際に使用する
- Microsoft OfficeのExcelやWordのVBAと同じ感じ
- スタンドアロン型
- 特定のGoogleサービスとは紐付けず、独立したプログラムを作成する際に使用する
GoogleスプレッドシートでGASを使ってみよう
1.AppScriptを起動
① Googleスプレッドシートでファイルを開く
② ツールバー「拡張機能」>「AppScript」の順に押下
2."Hello World"をコンソールに出力する
① AppScript画面の右側に表示しているスクリプトエディタに次を入力
・スクリプトエディタ
・入力内容
function myFunction() {
Logger.log('Hello World'); ←追記※
}
※Loggerクラスとconsoleクラスの違いについては、
【GAS】consoleとLoggerの違いとはを参照
④ コンソールに"Hello World"を出力しているのを確認する
あ、"Hello World"って打ったつもりが、"Hello Wordld"...
ご愛嬌ってことで