v0.1: 電子工作 > 気圧計到着 > MPL115A2(I2C接続) / ユニバーサル基板実装
気圧計 (v0.9)
気圧計とudpLoggerの組合せで気圧計がudpLoggerのAccessPointを認識できない事象がみられる。
原因としては、電池電圧が2.8Vに下がっていて通信強度が得られていなかったこと。電池を新品に交換して解決はした。
通信強度はumi_kappaさんの投稿にあったのを思い出した。
RSSI()を使う。
https://www.arduino.cc/en/Reference/WiFiRSSI
long : the current RSSI /Received Signal Strength in dBm
v0.9 @ github
にてRSSI読取りを実装した。
実際に実行してみたところ
Connected at 2th try with RSSI:-28
long値だが、値はマイナスが出るようだ。
udpLogger: 自作ケース
気圧計のデータを保存するudpLoggerはリュックサックに入れて使う予定だ。
なんらかのケースがいる。
自作ケースはカロリーメート2本入りの箱を使用することにした。ちょうどいい大きさだ。
未開封のカロリーメートの箱を以下により工作し、上の蓋を作ると電池部分のクリアランスが取れる。
- 背面にコの字型に切込みを入れる
- 上面に垂直に切込みを入れる
- できた蓋を反対方向に折り曲げる
- 蓋の端に切込みを2個所入れてゴムをひっかけれるようにしておく
輪ゴムにより抑え込まれた蓋が電池ケースの端をおさえて、基板の固定をしてくれる。
このケースをリュックサックの小さいポケットに入れてudpLoggerとして使う。
直にポケットに入れるよりいいと思う。
信号強度
以下となった。
- 素の基板 @ 気圧計のすぐ近く: RSSI -28dBm
- 自作ケース @ 気圧計のすぐ近く: RSSI -29dBm
- 自作ケース in リュックサック: RSSI -56dBm
測定値への影響調査
上記の自作ケースを気圧計にも用意した。それをシャツの胸ポケットに入れて測定すると歩行によって気圧計の測定値に影響がでるのかどうか。
以下の状態で測定をした。
- 卓上に設置
- 気圧計 in 自作ケースを胸ポケットにいれて歩行してみる
以下の矢印で上記の2つの状態を区分している。
グラフの縦軸は高度(m)。±4m程度の誤差が見られた。
屋外測定
実際に屋外の測定をしてきた。
udpLoggerはリュックの小ポケットに電源をいれたまま待機しておく。スマホからunity udpSenderで時計わせをしておく。
気圧計は測定場所に到着してから電源を入れて測定開始。自作ケースに入れたものを胸ポケットに入れて測定場所を移動した。
今回の測定場所は(1)谷町9の交差点から(2)下味原の交差点まで。
以下のように測定ができた。
思っていたよりも高度差はなかった。15m程度だった。
時々急激に値が代わっているのは天候によるものだろうか。
地点(2)に近づく下り坂は定性的に測定ができている。
Google Maps 標高表示
によると地点(1)は18.46m, 地点(2)は3.32m程度。高度差は15m程度。