開発環境
C++ Builder XE4
あるFTPサーバーからファイルを取得して処理するプログラムを開発するとき、その実装をどのようにテストするか
- 実際にFTPサーバーを立てる
- linuxなどで可能
- 取得するファイルをどのように用意するのか? (マニュアルで用意?)
- ネットワークに影響を与えないため、ローカル環境に立ててローカル接続 (開発PCもローカルに入れる)
- FTPサーバーと接続したことにする
- ファイルは開発PCの別フォルダに用意しておき、それを読込む
- 実際のFTPサーバーとの接続部分は別途検証が必要
- 再現実験がしやすい
- フォルダ内のファイルを調整することで、テスト状態をコントロールしやすい
- 相手先のエミュレータを作成する
- エミュレータのデバッグに時間をとられる
- (ループバックができないとして) エミュレータを動かす別環境が必要
- エミュレータのソフトを変更することで、応答をカスタマイズ可能
FTP接続の場合は、別にエミュレーターを作るほどでもないと思えてきた。
案2でよさそう。
これは今読んでいるGrenningの本の「ダブル(代役)」というものなのだろう。
テストの目的が高負荷の通信試験などであれば、選択肢は変わる。その場合はきちんとしたFTPサーバーを使うことになりそう。
今やろうとしている実装は、「取ったあとのファイル処理」に重きを置いている。