2019-10-06 LPC > LPCXpresso54628 > fsl_gpio.hがないけれどいいの? > board.hからインクルードしているから不要

動作環境

OS: Ubuntu 18.04 LTS
基板: LPCXpresso54628
IDE: MCUXpresso IDE v11.0.1 [Build 2563] [2019-09-01]

関連

• 2019-10-05 LPC > LPCXpresso54628 > Lチカ > SDK Exampleを使う例 > Quickstart Panel | プロジェクトの作成、ビルド、デバッグ、停止まで | USER LEDsのポートとピン

疑問点

• #include "fsl_gpio.h"があるプロジェクトとないプロジェクトがある
  • ある: import SDK example(s)...で生成したプロジェクト
  • ない: 新規プロジェクト
• ない方であっても、GPIO_PortInit()などの関数を使用してもエラーにはならない
  • どこからインクルードしているのだろう

fsl_gpio.hをインクルードしているファイル

プロジェクトのトップフォルダに移動し、下記を実行した。

$ grep -r fsl_gpio.h | grep include
source/gpio_led_output.c:#include "fsl_gpio.h"
drivers/fsl_gpio.c:#include "fsl_gpio.h"
board/board.h:#include "fsl_gpio.h"

board.hからインクルードされている。
このファイルは上記の二者ともにインクルードしている。

SDK exampleの#include "fsl_gpio.h"はなくても動く。明示的にしておきたかったのかも。

関連

• "New Project" wizzard and Pins tool MCUXpresso for LPC845

1.) The wizzard asks for driver inclusion. Why aren't the chosen drivers not automatically included, e.g. #include "fsl_gpio.h" in main.c when I chose the GPIO driver in the wizzard?

答え: board.hからインクルードされているから不要
ということなのかもしれない。