bash > Ctrl+cした時に二重ループの処理から抜ける > trap exit SIGINT

動作環境

Xeon E5-2620 v4 (8コア) x 2
32GB RAM
CentOS 6.8 (64bit)
openmpi-1.8.x86_64 とその-devel
mpich.x86_64 3.1-5.el6とその-devel
gcc version 4.4.7 (とgfortran)
NCAR Command Language Version 6.3.0
WRF v3.7.1を使用。
Python 2.6.6 (r266:84292, Aug 18 2016, 15:13:37) 
Python 3.6.0 on virtualenv

bash script内で二重ループしている時、Ctrl+cで内部ループを終了時に、次の外部ループの処理をしないで欲しい場合がある。

trapを使うようだ。

参考 http://d.hatena.ne.jp/pyopyopyo/20140820/p1

以下のように実装した。

test_bash_170327_exec

# !/usr/bin/env bash

SCRIPT_DIR=$(dirname $0)

echo "data_arrival,hour_arrival,hour_start,total_value,avg_lat,avg_lon,std_lat,std_long"

trap exit SIGINT  # to exit for Ctrl+c

for orgfile in xxxouput*.nc;do
	#echo $orgfile
	ln -fs $orgfile LN-test_nc
	for timidx in $(seq 0 23);do
		python $SCRIPT_DIR/calc_latlon_avg_std_170323.py -t $timidx
	done
done

これで内部ループでCtrl+cした時にすぐに終了するようになった。

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(追記 2017/03/28) @akinomyoga さんに編集リクエストいただきました。 感謝です。

編集リクエストのコメントが勉強になるため、以下に貼り付けしておきます。

(1) trap は事前に (C-c よりも前に) 動作を予約するもの。ループの前に1回実行すれば良い (2) ls xxxouput*.nc は無意味。単に xxxouput*.nc で十分。ls ... とすると却って空白類を含むファイル名で危険