接続形態

接続形態は以下とした。
block diagram @ mindmup

上記において「DSUB9 <-> USB」の記載はUSBシリアルケーブル。以下を利用した。

使用プログラム

CentOSから以下を実行して設定しておく。

$echo "set,mon,192.168.10.3,9000" | nc -w 1 -u 192.168.10.7 7000
$echo "set,combaud,115200" | nc -w 1 -u 192.168.10.7 7000

304SHにてlinemonitor UIを起動しておく。

Win8.1にてTeraTermを立ち上げる(COM3)。通信速度を115200baudにする。CRLF送信設定する。
もう１つTeraTermを立ち上げて同様の設定をしておく(COM5)。

(通信速度は9600, 19200, 115200で確認済。他の速度でもlinuxのドライバで処理しているので、問題ないと思われる)

以下のファイルをCOM3側のTeraTermの「ファイル送信」機能で送信した。

0sampleData.txt

//--------------------------
test, from 1, 115200
3.1415926535
2.718281828
6.022
1023

同様に、COM5側のTeraTermの「ファイル送信」機能で送信した。

結果、以下のように304SHにてモニターできた。
また、Win8.1上でもCOM3からCOM5への通信、COM5からCOM3への通信ができた。

しかしながら、１行ごとに１秒程度の遅れが出ている。COM3からCOM5へループバックした場合はこのような遅延は起きない。python側のプログラムの改善が必要だと分かった。