動作環境
PetaLinux 2014.4
Vivado v2014.2
MicroZed
準備
PetaLinux Toolsのpetalinux-packageコマンドを使用する。
ただし、petalinux-package --bootを実行するには、XSDKに含まれるbootgenというコマンドが必要となる。
CentOSにてXSDKをインストールし、bootgenがあるフォルダに環境変数PATHを設定しておく必要がある。
実行
(参照) ug980-XXX.pdf p12
Petalinuxのルート (e.g. Avnet-MicroZed-z7010-v2014.2/)においてpetalinux-buildを完了したのち、以下を実行する
$petalinux-package --boot --fsbl images/linux/zynq_fsbl.elf --uboot
BOOT.BINが作成される。 このBOOT.BINファイルとimages/linux/image.ub をmicroSDにコピーすればmicroSDブートできる。
FPGA bitstreamも含める場合は --fpage をオプションに追加する
$petalinux-package --boot --fsbl image/linux/zynq_fsbl.elf --fpga <FPGA bitstream> --uboot
メモ
v2014.2からPetaLinux ToolsでBOOT.binまで作成できるようになったとのこと。
v2013.12などの説明ではXSDKを起動してBOOT.binを作成するように説明されていた。 v2014.2でもXSDKを起動してBOOT.binを作成できるが、PetaLinux Toolsを用いて作成する方が短時間の作業となる。