参考: オペアンプ基礎回路再入門 by 岡山 努さん
この本を読んでいて、GBP (ゲイン帯域幅積 / 利得帯域幅積)をどういう時に使うのかなんとなくのメモ。
ゲインを1000倍などにしたい場合、OPアンプを一段でなくカスケード接続で二段にする。一段にした場合、「周波数 vs 電圧利得」のグラフで見た時に高い周波数でゲインが下がっていくのが分かる。つまりGBPに制限がある。
カスケード接続にした場合は、ゲインが下がる周波数を高くすることができる(GBPを大きくできる?)。そういう理由から 1000倍のゲインでは 33 * 33 として二段で増幅するようだ。