引用: ダイオード・トランジスタ回路入門 by 岡山 努さん
アナログエンジニアさんこと岡山努さんの本の第8章の抜粋。
入力電圧 V_I = V_{BE} が増加するとベース電流 I_B が増加するので、コレクタ電流 I_C が h_{FE} x I_B だけ増加します。この結果、負荷抵抗 R_L での電圧降下が増大するので、電源 V_CC を基準電位として、出力 V_O は矢印の方向に大きく変化します。
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入力の変化方向と出力の変化方向（極性）が逆ですので、エミッタ接地増幅器は反転増幅器です。