- CentOS6.5 on VMware Fusion on MacOS X 10.8.5
- Raspberry Pi2
RPiで動かす小さなソフトは以下の方法で実装している。
- MacOS X上のターミナルからsshで接続
- viでプログラム
しかしながらGUIを使いたくなった。
MacOS XにXサーバーを入れればいいのはわかっているが、あまり食指が動かなかった。
ふと、vmware上のCentOS上からssh -X
で接続したらどうなるかと思って試した。
手順 (on VMware Fusion on MacOS X 10.8.5)
CentOSのターミナルから以下を実行しログインする。
$ ssh -X -l pi 192.168.10.9
Xサーバーを立ち上げる。
$ lxsession
vmwareのウィンドウ下部にRaspberry Piのメニューが表示された。成功。
try2 (on CentOS 6.5 on VMware workstation on Windows 7Pro)
- CentOS6.5 on VMware workstation on Windows 7pro
- Raspberry Pi2
Windows版のVMware workstationでも試してみた。
lxsessionした時に表示されるステータスバーの左側が見えない。
画面サイズの問題だろうか。
CentOS側でディスプレイの解像度を 1440x900固定にしたらステータスバーの左側も表示されるようになった。
1024 x 768の設定でも成功。
色々いじっているうちに、VMwareをフルスクリーン表示でもステータスバーの左が見えるようになった。
備考
Windows, MacともにVMwareでCentOSイメージがあればRPiの画面を転送できることがわかった。
試していないが、VirtualBoxなどでCentOSなどのlinuxイメージを動かしたら同様に使えそう。
try3 (on Ubunutu 16.04 LTS on VMWare workstation on Windows 10 v1809)
(追記 2019-01-23)
- Ubunutu 16.04 LTS on VMWare workstation on Windows 10 v1809
- Raspberry Pi2
こちらの環境では以下の不具合は発生せず、問題なく使用できた。
lxsessionした時に表示されるステータスバーの左側が見えない。
画面サイズの問題だろうか。
関連情報
(2019-01-30追記)
同じ症例の、対処が紹介されています。
情報感謝です。