動作環境
Ubuntu 18.04 LTS
STM32CubeMX v5.2.1
STM32CubeIDE v1.0.1
基板:STM32L476RGT6 64 PINS
概要
- STM32L476をLチカする
セットアップ
- STM32CubeMXをインストール
- STM32CubeIDEをインストール
参考
- Lチカしてみる @ Nucleo入門様
起動方法
(追記: 2019-07-29)
以下のようにしてSTM32CubeIDEを起動する (環境により異なるかもしれない)。
$ cd /opt/st/stm32cubeide_1.0.1
$ ./stm32cubeide
実施
以下におおまかな流れを示す。コードは「Nucleo入門」様の実装をそのまま使用しました。
- STM32CubeIDEを起動する
- STM32Projectを新規作成する
- MCU/MPU Selectorにて「STM32L476RG」で検索 (Part Number Search)
- MCUs/MPUs Listにて「STM32L476RG」を選択しプロジェクトを作成
- Project Name: 任意 (例: test_L476_190702)
- Next
- Finishにてプロジェクト作成
- Pinoutにて「21(PA5)」をGPIO_Outputに変更
- あとでこのピンをLチカする
- Src/main.cにおいて上記の参考ページを参考に2行の実装をwhile(1)内に追加する
HAL_GPIO_TogglePin( GPIOA, GPIO_PIN_5 );
HAL_Delay( 1000 );
- ビルドする
- Debug Asにて「STM32 MCU C/C++ Application」を選択する
- Edit configurationにてOKを押す
- デバッグ画面になるのでResumeを押して実行する
LD2という部分が1秒おきに点灯、消灯します。
実行例
TrueStudio
当初、STM32CubeMXとTrueStudioを使おうとしたが、STM32CubeMXで生成したプロジェクトからTrueStudioへの連携がうまく機能しなかった。
STM32CubeMXからOpen Projectをすると、.cprojectファイルがテキストエディタで開くだけであった。
STM32CubeIDEを導入したところ、STM32CubeMXとの連携がうまくいった。