Analog Discovery 2 (以下AD2)
http://qiita.com/exabugs/items/fd447b7bdf578c832c4b
のウィーンブリッジ発振回路をブレッドボードで構築し、AD2で測定してみた。
回路
http://qiita.com/exabugs/items/fd447b7bdf578c832c4b
の回路のうち、R5を省いたもの。
R5を省いた理由としては、3という値に近づける理由から。
IC
- NJM4580D (datasheet @ marutsu)
- R: 16k x 2
- R: 20k x 1
- R: 10k x 1
- C: 0.01u x 2
OPampは両電源のもので試した。単電源のOPampも購入済。
接続
AD2(左)とブレッドボード回路(右)
- Scope 1 Negative <--> GND
- Scope 1 Positive <--> NJM4580DのB Output(pin7)
- V+ <--> NJM4580DのV+(pin8)
- V- <--> NJM4580DのV-(pin4)
- GND <--> GND
AD2の設定
Suppliesを使用し、V+とV-にそれぞれ+5Vと-5Vを供給する。
実装の写真
波形
sine curveが見れた。
しかしながら、ここに来るまでに3回程度ブレッドボードの構築をしなおした。接続が間違って、全然波形がでていなかったが、3回目でようやく波形がでた。
波形の下側が歪んでいる。
関連 http://www.rlc.gr.jp/project/e_circuit/analog/opamp/wien_bridge/genri/genri.htm
R5に可変抵抗200Ω追加
R5に可変抵抗200Ωをいれて調整してみたが、波形の下側の歪みは取れなかった。
FFT結果
スペクトル解析の結果。
1kHzとその高調波が補足できている。
波形の歪みのためか中心波長がそれぞれずれている。