動作環境
- Windows 10 Pro (v21H1)
- RAD Studio 10.2 Tokyo
症状
エディタのスクロールに5秒くらいかかる。
コーディングしている時のストレスになる。
気づいたこと
- ツール > オプション > エディタ設定 > 色 > 強調表示
- 「構造強調表示を有効にする」にチェック
- 普段はチェックしてない
- OKを押す
- => スクロールが遅いのが解消される (ただし、コードの最後の行あたりは遅いまま)
- ツール > オプション > エディタ設定 > 色 > 強調表示
- 「構造強調表示を有効にする」にチェックをはずす
- OKを押す
- => スクロールが遅いのが解消されたまま (コードの最後の行あたりの遅い症状も消える)

ファイルを開き直すと再発する
ファイルを開き直すと再発してしまう。
「構造強調表示を有効にする」のチェックをつけたままだとファイルを開き直してもスクロール速度は速いままである(コード最後の行あたりのスクロールが遅い症状は解消しない)。
個人的には構造強調表示は邪魔なので表示はしたくないところではあるが、スクロールが遅いストレスとどちらを取るか。
とりあえずの対処
以下のようにすることにした (強調表示を白で表示しない)。

10.2 Tokyo使用開始してからずっと抱えていたストレスが解消されただろうか。
関連
- Delphi 10.3.3/10.4 IDE Editor on VMware speed issue
- https://en.delphipraxis.net/topic/3209-delphi-1033104-ide-editor-on-vmware-speed-issue/
- こちらでもスクロールの遅い症状について議論されている
- 症状がある人とない人がいる
- はっきりとした解消法は見つかってないようだ