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【初心者でもわかる】aタグで「現在のページ」・「現在のルートページ」・「非遷移」の設定方法

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どうも7noteです。微妙に違うaタグの遷移先の設定方法について解説

以下の4つの指定方法について解説していきます。

  • href="./" (現ディレクトリのルートに遷移)
  • href=""  (現在のページに遷移)
  • href="#"   (現在のページのTOPに遷移)
  • href="#!" (ページ遷移をしない)

href="./" (ルートに遷移)

ルートに遷移します。**勘違いされやすいですが、現在のページに遷移するわけではありません。**わかりやすいように問題にしてみます。


**前提:**ディレクトリ構造は以下とする。

index.html
/news/index.html
/news/001.html


問題1:/news/index.htmlからhref="./"ページ遷移した場合、どのページに遷移するか?

答え:/news/index.html


問題2:/news/001.htmlからhref="./"でページ遷移した場合、どのページに遷移するか?

答え:/news/index.html


**「./」の設定は現ディレクトリのルートに遷移する。**ということです。
たとえ/news/10000.htmlからリンクしたとしても、/news/のルートファイル、つまり/news/index.htmlに遷移します。

href=""  (現在のページに遷移)

/news/001.htmlからhref=""にリンクしても/news/001.htmlのままです。

href="#"   (現在のページのTOPに遷移)

/news/001.htmlからhref=""にリンクしても/news/001.htmlのままですが、強制的に現ページの一番上までスクロールされます。

ページの最下部に設置するような「TOPへ戻る」ボタンなどはhref=""が設定される場合が多いです。

  • href="#!" (ページ遷移をしない)

使う機会は少ないですが、あえてページ遷移をさせたくない時はhref="#!"を指定することでページ遷移を無効化させることができます。

まとめ

  • href="./" (現ディレクトリのルートに遷移)
  • href=""  (現在のページに遷移)
  • href="#"   (現在のページのTOPに遷移)
  • href="#!" (ページ遷移をしない)

「./」や「../」の違いを理解していても、油断すると指定ミスなどが起こりやすいところです。常に自分がどの階層にあるどのファイルを触っていて、どこにリンクさせたいのかを把握する癖を持っておきましょう。

おそまつ!

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