#どうも7noteです。ただの凡人がQiitaで365日毎日投稿を完走したので振り返ってみる
はじめましての方もいると思うので自己紹介します。
HTML・CSSを中心として、web制作初心者向けにqiitaで毎日投稿している7noteと申します。
役に立つ記事から再現系のCSSやネタ記事などさまざまな記事を書いています。
私が書いてきた記事の一覧は以下の記事でまとめています。
結果・反応
・フォロワー: 85人
・総LGTM数: 581LGTM
・総閲覧数: 108,000PV
※googleアナリティクスでの計測。約1年間
qiitaを毎日投稿して変わった事・得られたもの
いろいろありますが、まとめるとこんな感じでしょうか。
・正しい知識を身につけられた
曖昧な理解だったものが、明確になる感覚。
・継続力
→自身につながる。
・そこそこブログが中心の生活になる
めちゃくちゃ私生活に影響します。
・自分専用の参考サイトができたみたい
自分が一番自分の記事を見たかもしれません。自分が困ったなと思った時に書いたものなので、同じ問題にぶつかった時に自分の記事を見直してすぐ解決できます。自分の記事なのでだいたいどこにどんな風に書いたかも覚えてるのでアクセスも早い。
なぜqiitaで毎日投稿を始めたのか
・継続力が欲しかった
・自分の知識がどれくらいのレベルなのか確認したかった
・形として残るようなものを築きたかった(就活や仕事をする上で相手に技術力の説明がいらなくなる)
約1年前、上のような事を思いどうするのが最適なのかを考えた結果、qiitaで毎日投稿するという結論に至りました。
それが2020年の6月中頃。毎日投稿を始める記念すべき第一歩の記事を書きました。
改めて見直すと、本当にふざけています。よく書こうと思ったなと自分でも思います。
でも当時は一生懸命家でこの記事を作っていたのを覚えています。なのに当時は全然反応無かった(今でもそんなにLGTM多くはない笑)ので正直マジかって思いました。
でも不思議なことに、辛い経験や大変だった思い出も時間が経てばよかったなと思えるものですね。
自分のブログを立ち上げて運用しなかったのにはいくつか理由があります。
・sns運用やseo対策は最低限でも集客見込みがある
・高い知識を持った人たちからコメントがもらえる
・フロントよりもバックエンド系の人が多いイメージなのでそのような方たちをターゲットにできるので需要があるのでは?
私がブログを始める目的に最も適したのがqiitaでした。ターゲットが多くいる事やモチベーションの継続が行いやすい環境などが最も自分に適しているなと思いはじめました。
実際にやってみてほぼ期待通りでした。
こんな感じで毎日投稿がゆるりと始まっていきました。
毎日投稿を続けられた理由
ぶっちゃけシンドイです。記事によっては8時間くらいかかって書いたのもあるのに全然伸びなかったり。。。
その時間分ゲームしてる方が楽しいと思ってしまう。
でも毎日続けられたのは3つの理由があります。
・習慣にできたから
・反応をもらえたから
・成長したいと自分自身が強く思っていたから
習慣化することで、継続できた
**私自身3日坊主です。本当です。**過去にも趣味の事を書いたブログを始めようとしてすぐ辞めてしまいました。
今でも買ったゲーム3日も経たずにやらなくなってしまったり。好きな事ですら続かないくらい3日坊主です。
しかしそんな私でも継続できたのはブログを習慣化できたからだと思います。
きっと2日に1回とかにしていたら、開始早々挫折していたでしょうね。
毎日投稿をする中でだんだんと、今日の分の投稿にが終わってない時に気持ち悪さを感じるようになりました。
例えるならお風呂入ってない日があるとモヤモヤしてしまう感覚に近いのかなと。
「やばいこのままだと明日予定あるから投稿できない!」という危機感を感じで事前に記事を書き溜めしたり、早朝に事前に投稿しておくなどの工夫をするようになりました。
ビジネス書でも習慣に関する本が出てたりしますが、習慣化は本当に強いです。
習慣化できるかできないかで毎日投稿できるかどうかが決めると言っても過言ではありません。
私の体感的には100日くらい経った頃でしょうか。3ヶ月くらい毎日更新できれば、体に染みつき習慣化できたと思います。
なので100日まで続けるためには最初は気合と根性だけで続けなければいけません。
正直**この期間が一番キツいです。**習慣化できてないので記事を書く手も重いですし、書くペースや書き方も慣れていません。
書いた記事への反応も消して大きくはなかったので、モチベーションを上げるのもとても大変でした。
反応をもらえたから
大きな反響を貰えないと言いましたが、始めたての頃でもたまにLGTMをいただいたり、コメントをいただけることがありました。
そういう反応を貰えるのはやはり嬉しいですね。
あとは身内や身近な人にもブログを書いている事を言うようにしました。そうすることで、「今日はもう記事書けたの?」などブログに関する話を持ちかけてくれるのでそれを聞いて、「あ、やらないと。」って体を起こすことができました。周りの人には感謝です。
成長したい欲があったから
たまにコメントで自分も知らなかった補足知識などをいただいたりしました。そうすることで自分の中の知識がアップデートされるように感じることができます。
逆にコメントがなくてもしっかりLGTMやストックが伸びる記事については、書いた内容は合っていたし需要もあったんだなということがわかるので、これもまたモチベーションにつながりました。
就活でも活きる投稿
メリットとして、就職活動のポートフォリオにも記載できることがありますね。
どれくらいの技量を持っているのか、どう考えるのか、どんな人なのかが一目でわかると思います。
よくgithubなどをそのまま貼り付けている方などを見ますが個人的にはちょっとみづらいし、直感的に何が出来るのかわかりにくいなと思ったりします。
あとはブログでしっかり情報をアウトプットしていることは決してマイナス評価にはなりません。むしろプラスと捉える企業の方が多いのではないでしょうか?
逆に考えれば、面接などで全くブログの事などに触れない企業なんかは単に労働力が欲しいだけという可能性もあるので注意が必要かもしれません。あなたの技術力ではなく、ただ労働してくれるだけの人を探している可能性も十分あるので気をつけてくださいね。
(※あくまで個人の考察です。)
毎日投稿を終えた感想
自分が書いた記事でも忘れます。人は忘れる生き物。なので備忘録的に自分の学んだことをアウトプットするには最高の環境でした。
振り返ればかなり時間はかかりましたが、それ以上に得られた物は大きかったと感じています。
消して大きく有名になったわけでもないですし、影響力を持った訳でもないですが、いくつかの記事は多くのLGTMをいただけるようなものもかけましたし、週間ランキングなどの記事にも何度も載せていただけました。
勧誘なのか?商売なのか?単なる興味か?
Twitterで声かけてくる人がちらほらいました。
エゴサして怪しい人じゃないかどうか、話をしてお互いにメリットのある関係性が築ける相手かを見極めてから連絡しましょう。
でなければお互い損するので。
消して安易な儲け話や、「紹介したい人がいる」系の話に乗らないように気をつけてたいですね。
ブログをなかなか始められなかった頃の自分へ、もし言葉を伝えるなら
ブログなんか書けないよと思っていた頃の自分に今だからこそわかる言葉をいくつか伝えたいですね。
もしこれから何かしらの情報発信をしたいと考えている人にもぜひ知ってほしいです。
・良くも悪くも誰もお前の各記事に期待していない。周りを気にするな。
・日本語は下手くそでいい。下手な方がむしろ万人にわかりやすい言葉を使って説明できるから伝わりやすい。
・100%の知識を得てから発信しなくていい。30%でも知っているなら、まだ10%の人に向けて発信すればいい。発信しているうちに自分も30%から40%へと少しずつ成長できるから。
・誤字脱字は気にしすぎるな。内容が大きく間違っていなければそれでいい。またいつか見直したときに直すくらいでいい。1記事1記事に丹精込めすぎてもすぐに疲れて続かなくなるから。
・主題はパクリでもコピペでも何でもいい。法にさえ触れず、最低限のモラルさえあればOK。書こうかなと思ったらたとえ内容が他の記事とかぶってても、自分の言葉でかけばそれはもうオリジナルの記事。
・SNS運用は疲れるからやらなくていい。ただし影響力がほしければ絶対にやるべき。
##今後の投稿について
毎日投稿はやめます。でも更新自体は不定期で続けていこうと考えています。
そして過去の記事は残しておいて、リライトしたものを少しずつ自分のサイトに移していこうかなと考えています。
毎日投稿をやめる理由は大きく2つで、身辺環境が大きく変わるのでそちらに注力したいという事。もう一つは毎日投稿するほどのストック(知識)がないので勉強期間に当てようかなと思っています。
特に今はreactやnode.jsなどJavaScriptの周辺に関する知識を身につけて、webアプリケーションやネイティブアプリの開発ができるようになりたいと思っていますので、その辺を勉強していく予定です。
前述していますが、そもそもqiitaを始めたのは継続力を身につけたかったからという理由もあったので、その目標を達成している今、自分にとって毎日投稿はあまり意味の無いものになってしまいました。
その分というのも変ですが、一本一本濃密な、価値や需要の高い記事を書いていきたいと思いますので、今後もよろしくお願いします。