どうも7noteです。CSSを簡単にmin化させて軽量化できるツールを紹介。
WEB制作において、ページの読み込み速度は命に関わります。(そこまでではないです。)
画像を圧縮しておくのと同様に、理論上はソースファイルも1文字でも短いほうが読み込み速度は上がります。
そんなときに目でいちいちチェックしていられないので、CSSを1クリックで圧縮してくれるWEBツールを紹介。
【1クリックでCSSを圧縮できるオンラインツール】
使った結果
約50行、約617文字(スペース含む)をmin化してみました。
その結果、
「667バイト」 → 「531バイト」
約80%にまで抑えることができました!
データ容量を2割カットできたことになります!
使い方・注意点
「使い方」
左側の「Input CSS」と書かれた欄に作成したCSSをコピペします。
↓
その少し下に「Minfy」と書かれたボタンがあるので、そのボタンをクリック。
↓
すると右側の「Minified Output」に圧縮されたCSSが表示されるので、「Copy to Clipboard」と書かれたボタンでコピーして、任意のファイルに貼り付けて保存すれば完了!
※変更(省略)される箇所
- 改行
- 半角スペース等
- インデント(Tabやスペース)
- コメントアウト
- プロパティがないセレクタ
- 各セレクタのプロパティの最後のセミコロン(;)
- その他不要な文字(誤って入った全角スペース等)
「注意点」
- 重複した内容(プロパティやセレクタなど)は消えない
- minファイル化した場合、後で修正がしにくい。
- minファイル化するのであれば、「style.min.css」などファイル名を変えて保存し使用するのがオススメ。
まとめ
メリットは圧縮することにより、少しですが**データの軽量化に繋がり、ページの読み込み速度の改善に繋がります。**ただCSSだけで圧縮できるデータ容量には限界があるので、これも行いつつ、ソースの見直しや画像の圧縮も同時並行で勧めて行く必要があります。
今回紹介したオンラインツールだけでなく、SASSファイルをコンパイル時に自動的にmin化して保存する方法や、その他ツールなど様々な方法があるので、自分の開発環境にあった方法を試してみてください。
おそまつ!
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