gpt-image-1が無料で試せるサイト(3回まで無料)
https://gpt-image.dev/
はじめに
近年、AI による画像生成技術は大きく進化し、OpenAI がリリースした gpt-image-1 モデルはテキスト入力だけでなく、複数の画像を参照しながら高品質なヘッドショットを生成できるマルチモーダルモデルとして注目を集めています。
しかし、API を直接叩くには環境構築やコード実装が必要でハードルが高いのも事実です。
そこで登場するのが gpt-image.dev であり、誰でもブラウザだけで gpt-image-1 の性能を無料で試せるように設計されています。
gpt-image.dev とは
gpt-image.dev は、OpenAI の gpt-image-1 API をバックエンドに利用し、複数のリファレンス写真から一貫性のある AI ヘッドショットを生成するシンプルな Web インターフェースです。
ソースコードは GitHub でフルオープンに公開されており、ダウンロードして自分のサーバーにホストすることも可能です。
特徴
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API キー設定
「Set api key」ボタンから OpenAI API キーを簡単に設定できます。 -
複数リファレンス画像
同一人物の複数のヘッドショット写真をアップロードすることで、生成結果の一貫性を高めることができます。 -
カスタムテキストプロンプト
テキストプロンプトを自由に入力し、ヘアスタイルや表情など細かな指示を与えられます。 -
インブラウザプレビュー
生成された PNG 画像はフォーム下部に即時プレビューされ、ダウンロードも即座に可能です。 -
gpt-image-1 モデルの特性
gpt-image-1 はマルチモーダル対応で、テキストと画像を併用した高度な画像生成が可能です。 -
グローバル対応
API は世界中からアクセス可能で、組織の認証が必要な場合もありますが、基本的に無料トライアル枠で試すことができます。
使い方
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index.html
を任意の Web サーバーにホストします。 - 「Set api key」をクリックし、OpenAI の API キーをペーストします。
- 「Reference headshot photos」をクリックして、同一人物の写真を複数選択・アップロードします。
- テキストエリアに生成したいヘッドショットのスタイルや背景などを記述します。
- 「Generate」ボタンをクリックして POST リクエストを送信します。
- 生成されたヘッドショットがプレビューエリアに表示されますので、右クリック等で保存してください。
注意事項
- OpenAI API の無料枠には上限がありますので、試用中に枠を超えた場合は追加課金が発生する可能性があります。
- アップロードする写真は同一人物のものをご用意ください。異なる人物の混在は生成精度の低下を招きます。
- API キーの管理には十分ご注意ください。不正利用を防ぐため、公開リポジトリに直書きしないことを推奨します。
関連リンク
- gpt-image.dev GitHub リポジトリ
- OpenAI 公式ドキュメント: GPT-image-1 モデル
- OpenAI 画像生成ガイド
- Medium 記事: OpenAI’s GPT-Image-1 API 解説
- Replicate: gpt-image-1 モデルページ
以上の手順で、コード不要・環境構築不要で「gpt-image-1」を手軽に試せる gpt-image.dev をぜひご活用ください!