MacBook Air歴7年のぼくがProを買ってみて思ったこと #MacbookPro

このたび愛用していたMacBook Air 11in 2011モデルがオブソリート認定されたため、

新しいパソコンとしてMacBook Pro 13in 2017モデルを購入しました。

本当はMacBook Proは嫌だった

ノートパソコンは常に持ち運ぶべきと考えているため、処理速度より持ち運びを重視しました。

これにより持ち運ばない → 何もできないを避け、
とりあえず持ち運ぶ → 何かしらできる状況を作りました。

2017年にはAirの11インチが廃止されました。

軽量・薄型部門はAirの13インチ、もしくはMacBook無印。

ここで2017年モデルのMacBookとMacBook Pro、そして2015年モデルのMacBook Air 11インチの中古が選択肢に挙がりました。

当初、ポリシーに沿いMacBook Air 2015年モデルの購入を検討していましたが、開発者としてMacBook Proも興味がありました。

MacBook Air 2015モデルは2年前のモデルであり、オブソリート化も2年間早まります。

今回の再購入の理由がサポート切れである以上、これは大きなデメリットでした。

また、「MacBookは処理が遅く、開発に向いていない」という意見もあります。

外部メディアもUSB-Cとなり、MacBookは1個、MacBook Proは2個以上です。こちらもMacBook Proで悩む種でした。

そこで検討内容を図でまとめることにしました。

	MacBook Air 2015(11in)	MacBook 2017(12in)	MacBook Pro 2017(13in)	MacBook Air 2011(11in)
高さ（cm）	1.7	1.31	1.49	1.7
幅（cm）	30	28.05	30.41	30
奥行き（cm）	19.2	19.65	21.24	19.2
重量（kg）	1.08	0.92	1.37	1.08
値段（最安値）	9万円〜	12万円〜	15.5万円〜	-
USB	USB-A（2個）	USB-C（1個）	USB-C（2個以上）	USB-A（2個）
オブソリートまで	最長あと5年	最長あと7年	最長あと7年	オブソリート

MacBookとMacBook Airの値段が3万円しか差がないことから、MacBook Airは中古のマシン & サポート期間が短いという特徴より、早々に優先度が低くなりました。

2017年モデルのMacBook Proは最安価15万円台から購入可能です。

MacBookは12万円と差額は3万円ですが、他のスペックを加味した場合、値段の差で決める必要はないなと感じました。

幅・奥行きはほぼ同じなため、誤差の内です。

タッパがProの方がやや大きく、普段使っていた持ち歩きケースに入るか不安でしたが、結果的には大丈夫でした。

やはり重量問題が避けて通れず、ここが最後まで悩むポイントとなりました。

MacBookに比べMacBook Proは4キロほど重くなります。これは「重いから持ち運びたくない」に該当するかもしれないと懸念がありました。

MacBookの持ち運びを優先すべきか、重量を犠牲にし開発者としてのMacBook Proを買うべきか。

1ヶ月ほど実機に触れたりレビューを調査したりと検討したところ、Proのメリットが目立つように感じ、結果的にProを購入しました。

総評すると、MacBook Proを買っておいてよかったなと感じました。

重量感が以前に比べ大きくましたため、「持ち運びたくない」という気持ちが出てきてしまいました。
こちらが慣れの問題であるかどうかは今後の使用具合に左右されると思います。

それ以外の問題は特に感じていません。十分に使用に耐えるマシンを手に入れたと思います。

今回MacBook Proの購入を"高速な処理速度のマシン"ではなく"持ち運びやすいマシンの中でそれなりの処理速度"というアプローチで検討しました。

これはMacBook Proユーザからすればかなり異端な部類に入ると理解しています。

ですが、もしかしたら少数ながら、私と同じような悩みでマシン選びをしている人がいるかも分かりません。

そのような方がいらっしゃいましたら、ぜひ当記事を見ていただき、MacBook Proを検討してみて欲しいと思います。

最後になりますが、MacBook Proはハードウェア・ソフトウェア共にとても良い出来のマシンです。ぜひ体験して見てください。