はじめに
IT×ビジネスという視点で週1本記事を投稿しています。
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@7_inai_
CRMシステムとは
CRM(Customer Relationship Management) システムとは、直訳すると 顧客管理システム のことです。顧客情報を一元管理することで、顧客との関係性を維持・向上させるというアプローチ、およびその目的のために開発されたツールのことです。
CRMシステムでビジネスがどう変わる？
■顧客の情報分析
以下のような購買実績を商品ごとに管理できます。この蓄積した情報から顧客の購買傾向を分析することができます。
基本情報(属性情報)：顧客の年齢や性別、職業、住所
購買履歴情報：購入日や購入金額、購入時期
■業務の引き継ぎをスムーズ化
CRMシステムでは体系的に情報管理ができるため、必要な顧客情報を属人化することなく統一された書式で管理できます。これにより、必要な情報を漏れなく素早く引き継ぐことができます。
■関係部門間でのリアルタイム共有
CRMで入力された情報はリアルタイムで共有されます。この機能により多くの関係部門にメリットを生みます。例えば、カスタマーサポート部門であれば、何らかの問い合わせがあった場合、その顧客のすべての情報を瞬時に見渡すことができます。また、マーケティング部門が集めたリストに、インサイドセールスがどの程度テレアポを実施しているかなども簡単に把握できるようになります。
終わりに
CRMシステムを導入する際には、色々な種類がある中から最適なものを選定する必要があります。機能が多ければ良いというわけではありません。必要な機能が備わっていれば、それ以外の機能は操作性の低下や、コストの増加といったデメリットに繋がります。導入する目的を明確にした上で、コスト、機能、操作性といった観点で最適なシステムを選定しましょう。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。