はじめに
毎週1本様々な技術に関する記事を投稿しています。
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@7_inai_
今回は、コンピュータの歴史を以下の3つに分けて解説します。
1.メインフレーム時代
2.クライアント/サーバー時代
3.クラウド時代
1.メインフレーム時代
コンピューターが登場した初期は、メインフレームコンピュータが主流で、大規模な組織や研究機関で使用されてきました。
中央集権型のモデルで、ユーザーは端末を介して中央のメインフレームにアクセス
しました。
多数の利用者や業務で共有し、大量の重要なデータや処理を扱うため、現在においても極めて高い信頼性や性能が必要なシステムで使用されています。
2.クライアント/サーバー時代
パーソナルコンピュータの普及とネットワーキング技術の発展が特徴で、クライアント/サーバーアーキテクチャが台頭しました。
サービスをリクエストするデスクトップコンピュータ(クライアント)と、実際の処理をするサーバーコンピュータの連携により、分散処理が実現
されました。
インターネットの普及もこの時代に進展し、ウェブアプリケーションが登場しました。
3.クラウド時代
近年では、クラウド・コンピューティングが主要なテクノロジーとして確立しました
クラウドとは、ユーザーがインフラやソフトウェアを持たなくても、インターネットを通じて、サービスを必要なときに必要な分だけ利用する
という考え方です。
クラウドは、導入コストが安い・使用場所を問わない・自社で設備管理が不要等の理由から、多くの企業や組織がクラウドに移行しています。
終わりに
この記事では、コンピュータの歴史を「メインフレーム時代」「クライアントサーバー時代」「クラウド時代」の3つに分けて解説しました。これらの時代変化に合わせてビジネスモデルも、メインフレームの販売->ハードウェアの販売やソフトウェアライセンス、アプリケーション開発->サブスクリプションモデル というように移行してきました。今後もIT技術の発展に伴ってビジネスモデルも変化していくでしょう。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。