どうも、Splunkの Core Certified Consultant(最上位資格)を持っているインフラエンジニアです。
SIEMやログ分析・セキュリティ周辺の構築を主軸に、ネットワーク、監視運用、インフラまわりを幅広くやってきました。
先日までフルタイムの正社員として働いていたのですが、ライフスタイルの変化もあり、 「これからはフリーランスでいくぞ!」 と本気で考えるようになりまして。
タイミングを見て、案件探しをスタートしました。
が、その数日後にはこう言ってました。
「いや無理。フリーランス、やべぇわこの業界……」
たった5件応募しただけで不信感MAX
今回、自分が応募したのは4社、計5件の案件。
分野はSplunkやセキュリティ関連で、スキル的にもマッチしてるはずだったのですが……
「すでに募集が終了しています」×3
「面談だけして応募した案件について何も会話がない」×1
「返信すら来ない」×1
いやいや、どれも2~3日前に掲載されたばっかの案件なのに、そんなタイミングよく全部終わってるか?
しかも返信ゼロのところもあるし、ちょっと不自然すぎるでしょって思いました。
不安になって調べてみた
いくらなんでも怪しいので、色々調べてみたんですよ。
そしたらまぁ、出てくる出てくる――。
特に印象的だったのはこのへん:
おとり求人、マジで存在してるっぽい
→ 求人広告のうち「すでに存在しない」案件をエサに登録させるケースが多いらしい(職業安定法的にNGです)
応募者を釣って別案件に誘導、クラウドワークスなどでも報告あり
→ 「この案件は埋まっちゃったんですが、代わりにこちらを……」のパターン多発
SNSや掲示板で「信じられない」って体験談だらけ
→ 高額案件の検索結果に対して「それ本当に存在するの?」という疑いの声がめっちゃ多い
とにかく全体的に、「高単価で魅力的な案件ほど怪しい」という実態。
実際に契約までたどり着くのはごく一部で、それ以外はエージェントの“登録者集め”用のエサ案件でしかない、って感じです。
この業界、これでいいのか?
もちろん、全部が全部そうだとは思いません。
真面目なエージェントや、ちゃんとした案件もあるとは思います。
でも、 一発目の接点でこれだけ不信感抱く業界ってどうなの? っていう話で。
正直、いまのITフリーランス業界には信頼を持てませんでした。
だから、私は 「フリーランス行くの、今じゃないな」 って判断を下しました。
最後に:求職中です!(ちょっと宣伝)
というわけで、現在求職中です!
・Splunk(SIEM、ログ分析、監視、ダッシュボード、ES、CIM化)
・ネットワーク分析、プロトコルの理解
・C#のプログラミング(ナローバンド向けリモートディスクトップの実装経験)
・インフラセキュリティや自動化周辺(shell, PowerShell, LanScope)
などなど、対応できます。
全国どこでも常駐もOK、リモートも相談可能です。
もしご興味ある方いれば、お声がけください。Qiitaのコメントでも、TwitterのDMでも歓迎です!