この記事の目的
YouTubeライブの配信でやること ③配信のセッティング・音声など
URL:https://note.com/studiok_tokyo/n/n58fff355110d
この記事にマサカリを投げます。
あまりにも怪文書過ぎて笑ってしまうので一読したほうがいいです。
お前誰よ
元スタジオエンジニア(システムインテグレーター)です。某放送局のスタジオなどを手掛けていました。また気まぐれでYoutube配信とかもやってます。
目次ごとにツッコミます。
よんばち?よんよんいち?
これは音声の映像に乗せるためのサンプルレートです。現在のCDなどはこのサンプルレートは48khzで高音質。Apple Musicのロスレス音源やハイレゾ音源にいたっては192khz以上。
ロスレス音源とハイレゾ音源の定義は違うものです。
ロスレス音源は ”mp3やAACなどの非可逆圧縮がされていない” ことを指します。32KHz 8bitの音源でもWAVやFLACなどの形式であればロスレス音源ということができます。
あと、CDは48KHzではありません。 44.1KHz です。
また、ハイレゾ音源のサンプリング周波数は96KHz/24bit以上のデータレートがあれば名乗ることができます。
だからロスレス音源はコンプレッサーを使って・・・とか言うと詳しい人に怒られそうだからやめておきます。ただ言えるのはロスレス音源は再現性が高いので・・・
詳しい人に怒られそう、と言っていますがすでに意味不明です。コンプレッサーとロスレス音源の直接的な関係性はありません。
めんどくさいのでAIでコンプレッサーの説明の文章を考えてもらいました。
コンプレッサーは、音声信号の音量を自動で調整する機器です。
音が大きくなりすぎる部分を抑え、小さい音を持ち上げることで、全体の音量バランスを整えます。
スレッショルドやレシオなどの設定で効果を調整でき、音楽制作や放送、録音など幅広い場面で使用されます。
例えば、ボーカルの音量が急に大きくなったり小さくなったりする場合に、コンプレッサーを使うことで滑らかな音質にすることができます。
つまり音声のダイナミックレンジを均一化する装置のことで、コップレッサーの使用の有無はロスレス音源の有無とは全く関係ありません。
ロスレス音源は再現性が高いのはまあその通りですかね・・・
ライブ配信の映像は基本44.1khzです。いわゆるヨンヨンイチです。多分ビデオテープの音声規格の古のものはデジタルになった今でも残っています。
初期のビデオテープの音声規格はアナログです。44.1KHzとは何ら関係がありません。
44.1KHzの由来はソニーとフィリップスのデジタルレコーディングの仕様策定が起源になります。その後CDなどに同様のサンプリングレートが採用されています。
もちろん4K・8Kやダイナミクスレンジの映像や5.1chなどは192khzでもいいと思います。でもライブ配信です。基本データは軽くやります。
ので44.1KHzがいいと思います。
ダイナミクスレンジの映像ってなんでしょうか?HDRのことを言ってるんでしょうか?
また4K・8K(つまりスーパーハイビジョン)は当初の仕様では48KHzのマルチチャンネルです。(ハイレゾもあとからやるって話だったのだがどうなったかは不明)
どちらにせよHDRや4K・8Kだからといって192KHzというわけでもないです。
また散々44.1KHzがいいと主張しておりますが、個人的見解からすると大抵の再生環境では48KHzが標準なのでリサンプルの必要がない48KHzにすることをおすすめします。
後述のビットレートの設定で44.1KHzでも48KHzでもデータ量は変わりません。
もうすでにお腹いっぱい感がありますが次いきましょう。
音声のビットレートは可聴域のようなもの。160bitもいらないです。
タイトルから意味不明です、160bitってなんでしょう?
160Kbpsですか?
本来は32でもいいと思っていますが・・・これはおそらくソフトの下限値が作れなかったのかもしれません。ので64にします。トラックと音声レイヤーの関係がまだつかめてないので・・・不安だったらすべて64にします。
1bite=6dbなのだが160bitとなると720dbなんて飛行機のエンジン並み・・・多分そんな意味合いではないと思いますが・・・そこまで大きくなくていいです。
この文章から見るに ビットレートと量子化精度を混同している のでしょう。
ビットレートは1秒間に使用される音声のデータ量です。OBSでは非可逆圧縮されたあとの数値です。
量子化精度は1サンプルあたりの精度です。通常は16bitや24bitを使用します。
ところで1biteってなんでしょうタイポ?
ちなみにAACに限らずビットレートは100Kbpsはないと十分な品質は得られません。標準設定の160Kbpsから変更する必要はありません。ビットレートを節約したいときは128Kbpsが下限です。
このスタジオでは64Kbpsが主流なんですね・・・
かなりスカスカな音声でしょうね・・・
録画は一緒にできるのでぜひやっておきましょう
配信とともに録画もできます。これも高ビットレートになるとPCへの負荷が大きくなりますが・・・合成などの完成映像がアップするならここで録画は必須です。
録画・録音は高ビットレートになってもそれほど、PCの負荷は上がりません。PCの負荷に影響するのはOBSで言う 「CPU使用のプリセット」や「エンコーダーの選択」 です。高ビットレートになって辛くなるのはストレージ容量ぐらいでしょう。
注意する点は・・・.mkvなどというわけのわからない拡張子がスタンダードセッティングになっているのでそこをMOV、もしくはmp4にしてください。
これで一回適用してOBSを再起動させます。
mkvをしらない・・・だと・・・!?
mkvが標準的なコンテナなのかという議論は置いておいて、mkvは大抵の動画編集ソフトで読み込めるはずです。
というか、コンテナとコーデックの関係も知ってるかどうか怪しいですねこのレベルだと・・・
配信のスケールとフレームレート
サイズです。一般的には・・・
1920x1080 30fps/60fps
1280x720 60fps
が主流です。PALはヨーロッパなどの映像規格。日本にある稼働しているカメラの9割9分はNTSCなので60fpsがいいと思います。ドロップフレーム・ノンドロップフレームの話で59.94fpsなどもありますがこの話はそのうちします。
どこにPAL要素があった!?PALは 25FPS/50FPS です。
30FPSをPALだと思ってるんでしょうか?この文章からではわからないですね・・・
まとめ
いやー面白かったですね。
配信スタジオKの次回作にご期待ください!
謝罪
酔った勢いで書いてしまった、反省はしている。