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1分でvimでPythonを書きやすくする

Last updated at Posted at 2019-05-23

Pythonコードを書いてるが、私はエディターはvim以外はまともに使えない。Pythonでちょっとした変更を確かめるためにいちいちVimを閉じるのはいや。normal mode でuでUndoできなくなるのでいや。

そこでいっかいVimを開いたら、Shellには帰りたくないので、Vimに帰らずにいられるVimrcを書きましたのでよかったら参考にしてください。

できるようになること

  1. spaceとwの同時押しで保存
  2. .pyの拡張子のファイルを開くと、自動でタブが4スペースに
  3. 開いているファイル名のpythonコードをspaceとrで実行

メリット

  1. Vimを開いたまま使えるので、undoができる。
  2. 数タッチで保存、実行できてコードを書いたら即フィードバックできて開発の効率化

実装

自分のhomeディレクトリの.vimrcに以下を張り付ければいい。

" spaceとwの同時押しでバッファをカレントファイル名で
" ファイルに書き出す。通常の:wと同じ
" <C-u>は範囲指定を防ぐため
nnoremap <Space>w :<C-u>write<CR>

" tabの設定とspaceとrの同時押しでカレントファイル名
" のpythonコードを実行できる 
augroup python_set
    autocmd!
    autocmd BufNewFile,BufRead *.py setlocal tabstop=4 softtabstop=4 shiftwidth=4
    autocmd BufNewFile,BufRead *.py nnoremap <Space>r : <C-u>!python %<CR>
augroup END

もしホームディレクトリに .vimrcがない場合は

vim .vimrc

として上のvimスクリプトを張り付けて保存してください。

使い方

  1. vimでpythonコードを書く
  2. Escキー押してノーマルモードになる
  3. Spaceとwを同時押しで保存
  4. Spaceとrの同時押しでpython実行
  5. Sellに結果が表示させる
  6. EnterでVimに戻る

これを繰り返す。

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