Pythonコードを書いてるが、私はエディターはvim以外はまともに使えない。Pythonでちょっとした変更を確かめるためにいちいちVimを閉じるのはいや。normal mode でuでUndoできなくなるのでいや。
そこでいっかいVimを開いたら、Shellには帰りたくないので、Vimに帰らずにいられるVimrcを書きましたのでよかったら参考にしてください。
できるようになること
- spaceとwの同時押しで保存
- .pyの拡張子のファイルを開くと、自動でタブが4スペースに
- 開いているファイル名のpythonコードをspaceとrで実行
メリット
- Vimを開いたまま使えるので、undoができる。
- 数タッチで保存、実行できてコードを書いたら即フィードバックできて開発の効率化
実装
自分のhomeディレクトリの.vimrcに以下を張り付ければいい。
" spaceとwの同時押しでバッファをカレントファイル名で
" ファイルに書き出す。通常の:wと同じ
" <C-u>は範囲指定を防ぐため
nnoremap <Space>w :<C-u>write<CR>
" tabの設定とspaceとrの同時押しでカレントファイル名
" のpythonコードを実行できる
augroup python_set
autocmd!
autocmd BufNewFile,BufRead *.py setlocal tabstop=4 softtabstop=4 shiftwidth=4
autocmd BufNewFile,BufRead *.py nnoremap <Space>r : <C-u>!python %<CR>
augroup END
もしホームディレクトリに .vimrcがない場合は
vim .vimrc
として上のvimスクリプトを張り付けて保存してください。
使い方
- vimでpythonコードを書く
- Escキー押してノーマルモードになる
- Spaceとwを同時押しで保存
- Spaceとrの同時押しでpython実行
- Sellに結果が表示させる
- EnterでVimに戻る
これを繰り返す。