8
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

関西エンジニアカンファレンス2023に参加してきた。

Posted at

はじめに

初めての記事作成となります。稚拙な文章で恐縮ですが、よろしくお願いします。
この記事では、「関西エンジニアカンファレンス2023」に初めて参加してきた感想と学んだことについて書いていきます。

参加のきっかけ

技育博に参加した際、SAIBASHIの方にこのイベントについて教えてもらったことで興味を持ち、応募しました。

イベントの概要

  • 2023年7月1日に大阪で開催された、SAIBASHI主催のサイバーエージェントと学生団体の対面コラボイベント
  • 関西の学生約70名以上が参加
  • 開催の様子はこちら

受付

会場に着くと、connpassのユーザ名を確認され、受付が完了しました。卒業年度、所属団体、名前、好きな技術を名札に記入し、首からさげました。名前については、受付の方に考えてもらった結果「ななな」となりました。とても素敵なネーミングですね。果たして「パイナポ」ではなく「ななな」と呼ばれる日は来るのでしょうか。ななななーななななーななのつぎ、はち。

オープニング

机上に置かれているQRコードを読み取ることで、commentscreenとDiscordに参加できるようになっていました。人数制限のため、私はcommentscreenに入ることはできませんでしたが、リアルタイムでコメントが表示されることで、この内容を受けて他の人はどう思っているのかを知ることができたり、追加の知識を得ることができたりしました。LTという本来一方通行の形式が、commentscreenによってリアルタイムな双方向性をもつことができるのはとても面白いと感じました。ただ、表示されているコメントと登壇者の話の両方を追うのは少し大変でした。

学生LT

「エンジニアの就活とは」

  • 「メガベンではない企業にも優秀なエンジニアの方はたくさんいるため、小規模でそのような方に直接学び、強いエンジニアの勘所や考え方を知ることができる。」というのが、印象に残りました。小規模である分、より社員間の密な連携が取れたり質問等しやすい環境になったりしているのではないかと考えました。また、それがエンジニアとしての自分の成長に一番つながりやすいのではないかとも思ったため、年収面だけでなく、長期的な自分のキャリアや職場の環境、そこで自分が成長できるかということを考えて企業を選んでいくことが大切だと感じました。
  • 企業が一緒に働きたいと思う人というトピックでは、「新しい技術を積極的にキャッチアップしている人」というのが挙げられていました。この業界は変化が多く、次々と新しい技術や製品が発表されています。その中で、好奇心を持ち続けること、新しい技術に興味を持つことが大切であり、常に学び続けられる人になりたいと思いました。
  • 私が、一緒に働きたいと思う人は積極的にコミュニケーションが取れる人であると考えました。何度か私がチームで開発をしてきた中で、進捗をこまめに共有したり相談しやすい環境があると上手くいきやすいということを学びました。そのような環境を作るためには、メンバー間での連携が取れている必要があり、コミュニケーションが大切であると思いました。自分が今そのような人になれているかというと全くそうではないが、今回のイベントではたくさんの人と話す機会があったため少し成長できたのではないかと思います。知らんけど。
  • 「就活はマッチング」という言葉にもあったように、面接官との相性も大きく関わってくるということで、この企業が合わなかったとしても別の企業が合うかもしれないという少し楽観的なマインドで就活をしていくのが良いのかなと思いました。気が楽になりました。
  • 「真剣に、こだわり抜いて、全力でプロダクトを作る。」ということを意識し、情熱をもってプロダクトを作ると言う経験を今後増やしていきたいと思いました。

「Core Web Vitalsについて」

  • Core Web Vitalsとは、Webページのパフォーマンスを測定するための指標。
  • Largest Contentful Paint (LCP)とは、画面上で最も大きいコンテンツ要素(画像や動画など)が表示されるまでの時間。GOOD→読み込みが早い。
  • Cumulative Layout Shift (CLS)とは、ユーザーがページを閲覧している最中に意図しないコンテンツの移動やシフトが発生する度合い。CLSが低下すると、意図せずボタンを押してしまったり、最初に画像のサイズが決まっていなくて要素が崩れたりしてしまう。画像だけでなくフォントもCLS低下の原因となることもある。GOOD→ページの読み込み中にレイアウトが崩れない。
  • First Input Delay (FID)とは、ユーザーがページ上で最初のインタラクションを行った後、実際にブラウザがそのインタラクションに反応するまでの時間。GOOD→クリック後の動作が早い。
  • Interaction to Next Paint (INP)とは、ユーザーがページを訪問する間に発生する全てのクリック、タップ、キーボード操作の待ち時間を観察することで、ユーザーのインタラクションに対するページの総合的な応答性を評価すること。FIDと違って、アプリケーション全体のインタラクティブ性を計測できる。
  • 公式サイトに詳しく書かれているとのことでした。
    https://web.dev/inp/#what-is-inp
  • Webパフォーマンスが良いか悪いかといったことは普段あまり意識していなかったのですが、実体験から、パフォーマンスが悪いと途中でサイトを抜けてしまったり、そのサイトまたはそのサイトの企業に対してあまり良い印象を持てなくなってしまったりといったことが思い出されました。そのため、Webパフォーマンスは非常に重要なものであると思いました。それと同時に、フロントエンドだけでなくサーバサイドでも改善できることがあることが学べたため、今後Webパフォーマンスも意識していきたいと思いました。

「GitHub Actions ではじめる DevOps」

  • DevOps:実装とリリース、テストを同じ人が一気通貫で行う開発手法。アジャイル的に開発できる。
  • CI:継続的インテグレーション
  • CD:継続的デリバリー
  • Github Actions:CI/CDパイプラインを構築するための機能。
  • DATADOG:ログをまとめて見ることができる。https://www.datadoghq.com/ja/
  • チーム開発の際Github Actionsを使ったことがあるのですが、1人でちゃんと理解して使いこなせるようになりたいと思いました。AWSへの自動デプロイなどいろいろ試してみたいと思います。

CA社員LT

「AIとこれからのエンジニア動向」

  • コーディング力
  • コミュニケーション力
  • 課題解決力
  • あらゆるものごとと技術を紐づける力(ユーザの心理や文化、考え方、法律などと紐づける)
  • 工程と完成品をイメージできる力(どうやったらできるのか、どういうものができるか)
  • プロダクトをアップデートしていく力(新しいものと古いものどちらも知る)
  • 発明・イノベーション
  • ものづくりの経験(たくさんつくる)
  • さまざまな立場、職種の人と会話
  • 学び続けて、新しいものを取り込んでいく
  • 作りたいものを見つける
  • ものづくりする仲間を見つける。一緒にチームを組んでものづくりをする。
  • 「最後まで作り切る」これが一番刺さりました。書きかけで3ヶ月触ってないリポジトリを思い出しました(笑) 夏休み期間を利用して、一度手つけたものはやり遂げたいと思います。そのためにも、先述したように情熱を持ってプロダクトを作っていきたいなと思いました。また、作りながら、就活でも話せるように工夫点や行き詰まった点などもしっかり記録しておこうと思いました。一番の問題はモチベーションですね。どうしたらいいんですかね。ラジオ体操みたいにスタンプカードつくるのとかどうでしょうか。逆にみなさんどうしてます?コメント欄で教えてください。

パネルトーク

「2023年に0からエンジニアを目指すなら1年間どうするか」

  • 「英語のドキュメントを読み解く際はweb翻訳ツールを使用」これを聞いて正直ホッとしました(笑)英語のドキュメントを読む際、毎回自分の英語力のなさに絶望して少し罪悪感を感じながら翻訳していました。翻訳で大丈夫なんだと安心したので、より積極的に英語のドキュメントを読んでいこうと思います。調べるエラーによっては検索結果全部英語とかざらにありますよね...
  • 作りたいものがない場合は模写から始めて、アイディアを友達に聞く
  • 記事が古かったり間違っているものを見分ける力が必要。バージョンの違いが原因のことが多いため、検索ワードにバージョンを入れたり、公式ドキュメントを見たりする。
  • プログラミングは学習コストが低く達成感が得やすい。また、過集中との相性がいい。
  • 盛り上がってる分野にプロダクトを出してみると、盛り上がりに乗じて使ってくれる人が増えるかもしれない
  • 動くものを作る→終わってから気になる知識をインプット→作るのサイクルを回す
  • 師匠を見つける
  • 友達とチームを組んで何かつくる
  • 学生と社会人で共通する学習法→面白そうなものを触って、あとから深掘りしていく。必要に応じて調べる。
  • 社会人になって変わった学習法→業務視点で考える(業務に使えそうな技術)。先輩からレビューをもらう(足りないところを的確に指摘してもらえる)。
  • 就活の際、GPAが低いけどプロダクトありorGPA高くてプロダクトなしだったら?
    見られるポイント:マインドと伸び代
    開発経験の中の試行錯誤の話など、それぞれの分野で活躍したところを深掘りされる。
    私はGPAも個人開発もない人間なので、来年の就活までに個人開発とチーム開発経験をしっかりと積みたいなと思いました。
  • 「チーム開発のほうがレビューやコードの書き方の点でいい経験になる」逆に個人開発経験なし人間なのですが、これを受けて今後個人開発する際もチーム開発を意識してわかりやすいコードや適切なコミットメッセージを書くように気をつけたいと思いました。
  • 個人開発時は、できることと地続きで使ったものがないことで技術選定し、ユーザ目線でプロダクトを作る

交流会

25分を2タームと、30分ごとに交代する1時間のフリータイムで交流会が行われました。1つのテーブルにつき6人が座り、学生だけでなくCA社員の方やCA内定者の方ともお話しする機会がありました。好きなサンリオキャラクターの話からインターンの話まで幅広いトピックについて話したり、様々な人と話したりする中で、自分の考えを言語化する練習ができたり、自分が知らない知識を吸収できたりしました。普段は出会わないようなさまざまなバックグラウンドや専門知識を持つエンジニアの方々と会話をしたりつながりを築いたりすることができ、貴重な経験となりました。また、質問力の大切さに気づきました。質問力の高い方と話していると、話をより深掘りされることで、自分でも気づかなかった自分の考え方や忘れかけていたことを思い出すことができました。そのため、今後の会話において、質問を上手に使うことを意識していきたいと思いました。また、この交流会を通じて自分自身の話し方の課題や、遠回しな表現の問題点にも気づくことができました。今後は、自分の話の曖昧さに注意し、より明確に意見や考えを伝えることができるよう心がけたいと思います。
意外だったのが、初対面ではない方がそこそこいらっしゃったということです。今まで技育博、ハッカソンなどのイベントに参加してきて、たくさんの方と知り合えていたことを改めて実感しました。
交流会の際のメモはしていないので、短いワードだけでもメモしておけば本来もっとちゃんと書けたはずなのですが、一回寝て記憶が吹っ飛んでしまったのが反省点です。

クロージング

体感としてはあっという間でした。ピザを全種類制覇していなかったので少し名残惜しさもありつつ、充実した時間が過ごせて満足感でいっぱいになりました。イベント終了後、Tech.Uniとあまてくでご飯に行ったのですが、技術的な話やリアルな院での生活などさまざまなことを教えていただき、そこでも有意義で楽しい時間が過ごせました。

まとめの感想

  • 楽しかった!来てよかった!エンジニアに対する解像度が上がった!
  • 周りのレベル感を知って焦りを感じた!ちょっとでも追いつけるように頑張る!
  • 同じ26卒つよつよばっかで怖い!幽霊より断然怖い!なんなん!?
  • 開発意欲が高まった!

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。今後アウトプットを想定してメモの取り方も工夫していきたいと思います。
主催者様、並びに登壇者様、交流してくださった皆様、本当にありがとうございました!

8
2
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?