結論
LastN関数とFirstN関数1を組み合わせて使用することで取得可能です。
解説
例えば、あるテーブルデータがあり、そのうちi番目からM個取得したい場合、以下のような実装をすることで取得ができます。
FirstN(LastN([データテーブル], CountRows([データテーブル]) - i + 1), M)
例
以下のようなテーブルが「IceCream」という名前で格納されている場合で考えます。
Flavor | Quantity |
---|---|
"Chocolate" | 100 |
"Vanilla" | 200 |
"Strawberry" | 300 |
"Mint Chocolate" | 60 |
"Pistachio" | 200 |
2番目から3個、データを取得したい場合、以下のように記述します。
FirstN(LastN(IceCream, CountRows(IceCream) - 1), 3)
これをギャラリーのItemsに記述すると、確かに2番目から3個取得できていることが分かります。
以上です。
ご不明点などがあれば教えていただけると幸いです。
参考
以下の記事を参考にしました。
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LastN関数とFirstN関数は共にデータソースに委任できない関数です。ご注意ください。 ↩