Power Appsでデータソースから取得できる行数を増やす

結論

Power Apps編集画面の設定からデータ行の制限の値を変更することで増やすことができます。

前提

2023年5月16日時点での操作・仕様となります。

手順

1. Power Appsの編集画面にある「設定」をクリックします。
   

2. 「全般」の項目にある「データ行の制限」の値をデフォルトの500から増やしたいだけの行数に変更します。(最大2000)
   

注意

手順にも記載しましたが、最大で2000行までしか変更できません。
ここで、「2000行までしか取得できないなら2000行以下になるように関数で絞り込んでから取得すればいいのではないか」と考えたことがありました。ですが、関数で絞り込むときに「委任できる・できない」という話が出てきて想定通りのデータが取れてこないことがしばしば起こるようです。そのあたりについてはまた別の機会に記事としてまとめたいと思いますが、他の方の記事も調べていただけるととても勉強になると思います。