Windowsだったら圧縮も解凍も適当にポチポチしてたら出来るのにLinuxはちょっと経てばすぐコマンド忘れちゃうんだから。
じゃけんまとめて置いときますね。
ファイルの圧縮&&展開コマンド
| 拡張子 | 圧縮コマンド | 展開コマンド |
|---|---|---|
| .zip | zip | unzip |
| .gz | gzip | gunzip |
| .bz2 | bzip2 | bunzip2 |
| .zip以外の圧縮ファイルは、展開すると自動的に圧縮ファイルが削除されます。便利便利。 |
解凍はファイルにあったコマンドを選べばいいだけですが、圧縮するときに3つもコマンドあったら優柔不断な僕らは困っちゃいますよね。
でも大丈夫、迷わずいつでもbzip2を使おう。
圧縮率ランキングは
(高い) bzip2 > gzip > zip (低い)
みたいな感じになってるのでよしなに^~
ディレクトリの圧縮&&展開コマンド
ディレクトリの圧縮では、まずはディレクトリを1つのファイルにまとめることから始めます。このディレクトリがまとまってできたファイルをアーカイブといいます。
ちなみにこのアーカイブ、書庫って意味があるんだとか。この書庫のイメージあるとhelpが読みやすいよ。多分ね。
以下のコマンドでhogedirでarchive.tarを作ります。
$ tar cvf archive.tar hogedir
見ての通りtarコマンドにはオプションに-が必要ありません。
オプション解説
- c -> アーカイブを作成する
- v -> アーカイブの内容を表示
- f -> アーカイブファイルを使用
今回使ったのはこれだけだけど、tarコマンドにはディレクトリやファイルをアーカイブに追加したり除外したり、リストにしたりなんか色々あるから気になったらhelp読もう!きっと楽しいよ(真顔)
ちなみにアーカイブ≠圧縮です。圧縮するときはtarコマンドにzまたはjオプションをつけます。
zでgzip圧縮、jでbzip2圧縮です。
tar cvfz hogedir.tar.gz hogedir