こんにちは、私は小売業で戦略担当をしています。
昨今、ネット販売や競争環境の激化で、ただ商品を並べて販売するだけでは、価格や数量だけが優先され、コストカットや効率化も影響し、お買物をする楽しさを訴求する機会が失われてきています。
そんな状況を少しでもDXを活用して、解決出来ないか取組んでみました。
使用したもの
•palanAR
•cgtrader
GPTS image-generator
•canba
販売する場所に、関連する商品の3D画像を配置したフォトスポットを作る。
楽しさと、関連販売を同時にしてみようと考えました。
完成版がこちらです。
こちらはpalanARで作成しています。
今から準備して、各お店で取組みできそうな、いちご売場でのケーキをモチーフしたサンプルを作っています。
詳しい作り方は下記ページをご参照ください。
手順
①cgtraderで素材を探す
浮かび上がるケーキ🍰は、cgtraderのサイトから探しています。
探し方は gltf , glbファイルで条件指定、無料の素材、英語で検索した方が、比較的多くでてきます。
気に入った素材をダウンロードしておきます。
会員登録後、キーワードを入れて検索できるようになります。
検索条件に従って画像が表示されます。最初はいちご🍓売場なので、いちごの画像で作ったのですが、同質化したり、関連販売を起因できないため、ケーキ🍰に変更しました。
②palanARの操作
ファイルから追加部分に売場画像ファイルを選択しています。
素材から追加部分に先程cgtraderからダウンロードした素材を入れます。
素材を配置して、携帯電話でpalenARアプリをダウンロード。
携帯のアプリを起動すると画面上に立体画像が表示されます。
販売促進広告の作成
各店舗で開催する為に、プロモーション用のデジタル広告、店頭用の告知広告になるチラシも作ってみました。
作成はcanbaを使っています。開催日や開催場所の案内を入れて完成です。
チラシの中にある挿絵は、ChatGPTのGPTSにあるimage-generatorを使って描いています。
今回の取組みを実施してみて、好評であれば展開場所を増やそうと思います。
お菓子の売場にキャンディ🍬の3D画像、玩具の売場に車🚗•人形🧸•恐竜🦖などを表示できると面白そう!
従業員が慣れてきたら、子供向けのイベントとして、3D画像の作成体験として開催してみたいと思います。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。